職業訓練校の施設見学会に行くに当たって、悩んだ末「オフィスカジュアル」と言う名の私服で行くことに決めた私です。
遅刻厳禁!無事会場入りする
当日は紺のシャツにベージュのパンツという、一週間に3回着て行っても同じ服とバレないくらいの地味なスタイルで行きました。職業訓練校のパンフレット・筆記用具・飲み物・小物入れ、忘れ物はありません!
超絶方向音痴な私ですが、iPhoneという文明の利器を手にしてからは様子が違います。googleマップに目的地を入れて、連れて行ってもらいます。本当にされるがままで、「右方向です」「左方向です」「目的地に到着しました」「お疲れ様でした」とねぎらいの言葉まで添えて私を輸送してくれました。
そちらこそ!
私の希望する職業訓練は委託訓練型のパソコン科目なので、都内にあるパソコンスクールが会場になります。
職業訓練の説明会が始まる
受付を済ませ教室に入ります。この施設見学会は複数回実施されているのですが、私の参加した回だけでも18人いました。年齢は20代~50代くらいで、女6:男4くらいの割合でした。スーツの人は一人もおらず、みんなけっこラフな感じでしたよ。ジーパンやサンダルの人もいたくらいです。
講師の女性が訓練内容とスケジュールなどを詳しく教えてくれます。期間は3か月間座学の授業があり、その後1か月の企業実習付きです。この企業実習というのは、習得したスキルを企業に行って実践するというプログラムです。これ結構ドキドキですよね。ハロワの人によると、この企業実習に行く前に、座学が終わった段階で就職していく人も多いみたいです。
授業はネットワークの座学講習や就業後に使うソフトの実践が主のようです。ただここはパソコンスクールではなくてあくまでも「職業訓練校」。「就職につなげるための勉強である」と強調されます。各種資格試験対策もしているので、就職につなげましょうと繰り返し言われます。とにかく就職して欲しいらしい。
資格一覧を見ていると、ちょっと前までマイクロソフトの試験て「MOUS」だったと記憶していますが、今は「MOS」になってるんですね。「Microsoft Office User Specialist」の名前が長すぎるから「Microsoft Office Specialist」に変更したそうです。「User」切った分、4文字短くなって良かったね!
最近勝手に名前が変わってて戸惑うことありませんか。「カロテン」って今普通にテレビや雑誌で言ってるけど、ちょっと前まで「カロチン」じゃなかったですか?何の説明もなくしれっと言い方変えられてて、置いてけぼりで寂しいです。
キャリアコンサルタントとかいう人が熱い
実習内容の説明が終わると、「キャリアコンサルタントさんからお話があります」とのこと。キャリアコンサルタントとは、月に何回か就職支援の授業や面談をしてくれる人のようです。仕事ができそうな女性ですが、まあ声が大きい。耳の音量をパソコン講師の人のボリュームに合わせていたので、大きさにビックリしました。
TVを見ていてCMになったとたんに「うるさい!!」ってなるあれです。東京ドームでマイクなしで歌うミュージシャンをすごいと思っていたけど、この人も絶対できると思います。
「就職しましょう!勉強しましょう!ぜひお会いしましょう!」と熱い人で、「いい人なんだけど、家族だったら絶対いやだな」と思いました。なんか合唱コンクールの練習に命かけてる女子みたいな感じなんですよね。「みんなで力を合わせるの、これが最後だよ?」とか言ってくるタイプ。懐かしいな。うちのクラスは「未知という名の船に乗り」でしたよ。
申し込んでも全員行けるわけじゃない
職業訓練は定員制なので選考があります。しかもこの科目は「定員割れしていても選考で落ちる場合があります」とのことです。結構シビアですね。選考方法ですが、科目によっては筆記試験などあるものもありますが、こちらの科目は「書類選考」と「面接」によって受講者が選ばれます。
受講したいならパンフレットについている申込書に志望理由を書いてハロワに提出しなければいけません。自分のパンフレットを見ると、ぐっちゃぐちゃのカバンに入れていたので申込書もしわっしわでした。帰りにもう一冊もらって帰りました。
パンフレットは結構使うので、綺麗にとっておいた方が良いと思います。
↓次回、面接を受けに行く!