みなさんおはようございます!なんやかんや色々あって無事に職業訓練校に通うことになりました。先日入校式に出席して参りましたのでご報告です。
ドッキドキの入校式でーす☆
というのは嘘で、私は「民間委託」の職業訓練なので学びの場は町のパソコンスクールなのです。学園生活スタート!のテンションではなく、おばさんが「さてパソコンスクールに行くか」くらいの気持ちです。集合場所に行くと30人くらいの生徒さんがいて、みんなその程度のテンションの顔をしていました。
そういう心を知ってか知らずか、入校式では「ここはパソコンスクールではなく職業訓練の場!就職を意識して学びましょう!!」と啓蒙されます。そうですね。
服装ですが、スーツの人は30人中2人くらい。あとはみんなカジュアルでした。民間委託じゃなかったらもっと違った雰囲気なんでしょうかね。フレッシュな入校式感はまるでなく、空気がとにかく地味でした。
学生時代を思い出す
年齢層は20代~50代くらいと幅広く、7:3くらいで女性が多かったです。みんな人生で一度は失敗をしているような顔をしているので、親しくなっても気軽に過去のことなど聞かないようにしようと思います。みなさん誰とも喋ることなく、自席の机の上の資料を一点に見つめていました。もちろん私もです。
席の並びは名前50音の出席番号順になっていて、とても懐かしい気持ちになります。子供の頃は4月の出席番号順に並んだ近くの席の子と仲良くなって、そのまま卒業まで友達だった気がします。
「悪魔の一本線~♪」とか言って、前の席の子の背中によく線を引いていたものです。なんか背中に縦一直線に線を引くと寿命が縮むそうですよ。しょっちゅう「やめてよー!解除してよ~!!」とかやっていました。解除すると寿命は元に戻るのですが、今ではその解除方法を忘れてしまったので、私は恐ろしい能力のみ持っていることになりますね。
今回はそんなふざけた事ができる雰囲気ではないので、静かに座って「入校するにあたっての説明」を聞きます。主に提出資料の書き方だとか、授業の進め方などが淡々と説明されるのですが、途中聞き捨てならないことをサラリと言われます。
「順番に日直が回って来るのでお願いしますね」
久々に聞きました!中学校以来やっていないので、その存在自体忘れていました。日誌を書いたり号令をとったりするらしいのですが、正直とってもやりたくない!よく「今の頭のままで子供の頃に戻りたいな~」と思うことがあったのですが、日直とか給食当番もあるのかと思うとちょっと嫌ですね。
よく考えるとコナンくんってすごいですよ。話には出てこないけど、小1に混じって普通に運動会の練習とかお楽しみ会とかきっとやってるんですよね。頭脳は大人なのに、今更さんすうセットで「とけいのよみかた」とかどんな感情で勉強すれば良いのか、推理なんかよりもそっちの順応力の方が凄すぎです。しかも結構楽しんでるし。
まあ私もせっかく郷に入ったので、郷に従って日直も頑張ろうと思います!
入校式は午前中で終わり
そんなことを考えているうちに、あっという間に入校式は終わりです。終わった瞬間みんな目を合わすこともなく、我先にと帰りました。小学生と違って大人はドライなんです。
午後はそれぞれの管轄のハローワークへ入校手続きをしに行きます。今まで認定日にハロワへ行って求職活動報告をしていたのが、職業訓練校に通うことで必要なくなります。この手続きには雇用保険受給資格者証と失業認定申告書の2点セットと、入校式で渡してもらえる受講届を忘れずに持っていきましょう。
これですべての入校手続きは終わりです!!
次回から授業開始です。「授業についていけなくて辞めましたー(ToT)」などの悲しいお知らせのないよう、しっかり勉強しようと思います!
↓授業受けてます