新年になって少し経ちましたが、みなさんそれぞれのお正月をお過ごしかと思います。私は好物の餅を食べたり、出してないのに年賀状が来て焦ったりと、毎年同じお正月を送っています。初詣も行ってきましたよ。
おみくじを引いてきました
初詣は近所の小さな神社に行きまして、そこでおみくじも引きました。中吉でしたが内容がなかなか良かったのでここに記そうと思います。ねずみ年だけにチュー吉ってね!
去年のおみくじはどうしたかなと財布の中をあさってみたところ、期限切れのポイントカード群と共にボロッボロになった大吉が出てきました。大吉にあるまじき扱われ方で、こんな失礼なことが二度とないようにと詫びながらお焚き上げをしてもらいました。そして今回の中吉を大切にしたいと心から思いました。
内容を見てみよう
さて、おみくじで一重要なのは上の方に書いてある和歌や漢詩ですね。変わり種のは知りませんが、スタンダードなおみくじは大抵書いてあります。これが神様からのお告げとなっているわけです。
こちらが令和二年、神様から私へのメッセージです。カニは実家で食べたので描きました。美味しかったです。
こちらの和歌を自分流に読み解き、今の自分に当てはめて解釈するのです。実はどう捉えたってあなた次第なのです。いつもネガティブな人だって、年始くらいポジティブでいきませんか?
古典の文法なんて忘れちゃった
自分なりに解釈といっても、いきなり「けき」とか言われても何言ってるか分からないですよね。「ク活用・・・?連体形??」とか出てくる人がいたら、それは古文の先生です。それか勉強してから日が経ってない若者だね?
私のようにはるか昔に古文の授業を受けた人間が久しぶりに文法を調べてみると、「カ行変格活用」という単語を見ただけで懐かしさに悶えます。「こ・き・く・くる・くれ・こ(こよ)」とかいうヤツ、覚えたよね〜。なんと仲間にサ行変格活用・ナ行変格活用・ラ行変格活用まであったんですね!必殺技みたいでカッコイイですが、1mmも覚えていませんでした!!
でもそこは自分のおみくじですから、文法とか適当でそれっぽい解釈でOKだと思います。めんどくさかったらすぐ下に解説が書いてあるので、即読みましょう。実は私もすぐに読みましたよ。
~ 神様のお告げ2020 ~
これ迄の幸福があるのは 神の御恵と祖先の守護によるものなので 安心せず自分も人を慈しみ 世の為に尽くせばいよいよ運盛んに 他所は嵐吹きても 自分の所に何事もなく幸多し
引用:おみくじin神社
さっきの和歌って、こんな長く祖先の事とか言ってた?とちょっと怪しく感じましたが、なかなか良いことを言っていると思います。ちょっと「よそは嵐でも自分の所は何事もないよ」という所が気になりますが、よその嵐というのは木下優樹菜さんとフジモンさんの離婚のことかな?うちは今年は大丈夫そうです!
あと下の方に書いてある「願望」や「待人」なんかも良いことばっかり書いてありました!「失物」に関しては「必ず出る 早く探せ」と強い口調で言っているので、早く探したいと思います。職探しをサボっているからキレてるのかな?ハローワークは1/6からです。
おみくじは結ぶ?持ち帰る?
おみくじを木に結ぶか持ち帰るかは、とくに決まりはないようです。私は悪いことが書いてあったら木に結んで、良い物だったら持ち帰ってお守り代わりにしています。
おみくじは「神様からのお手紙」という素敵な呼ばれ方もされるくらい大切なものです。前回の私の大吉のように、レシートやポイントカードとぐちゃくちゃに保管するものでは決してないのです。大切にしまい、時々思い出して気を引き締めようと思います。今回記事を書いたのもそういった思いからなんです。
令和二年もよろしくお願いいたします
日本は和暦と西暦を両方持つ文化です。今年は2020年、令和二年ですね。特に求職中でしょっちゅう履歴書を書く立場からすると、和暦と西暦を変換するのが分からなくて、しょっちゅう「イー!!」ってなります。それでもやっぱり歴史ある元号を大切にしていきたいですね。
私は今年も引き続きブログを書いていくつもりです。令和二年もこの拙いブログを、どうぞよろしくお願いします。