突然クッキー的なものを食べたくなる時ってありませんか?
「何か甘い小麦粉的なものが食べたい!」という欲求は、ポルトガル人が南蛮菓子をこの国に持ち込んで来た以上、避けては通れない宿命ですよね。
それが昼間だったら買いにも行けますが、夜中や雨の日こそ人間の欲求って高まるものです。外に行けないとなったら「作る」しかないわけですが、お菓子作りって馬鹿みたいに面倒くさいですよね。しかも出来立てって美味しいから、気付いたら全部食べちゃう!あるだけ食べちゃう!太っちゃう!
そこで私が、「クッキーちょっとだけ食べたいな~。ちっちゃいの5個くらい食べたいな~」という時にやっている方法をお教えします。
基本は2:1:1
これさえ頭に入れておけば、厳密に計量しなくても大丈夫!
小麦粉2:バター1:砂糖1
これでちょっと甘めのクッキー。甘さを抑えたければ適当に砂糖減らしてください。
正直クッキーのレシピなんて人によって全然違うので、気分で割合変えちゃっていいと思います。「焼けりゃなんでも美味しい」それがクッキー。でもその焼くまでの工程がめんどくさいから、色々省きたい!そして省いた結果をこれから紹介します。
焼くまでの工程5分でできます。今回は小麦粉20g、バター10g、砂糖10gの2:1:1の基本系で作りますよ。あとちょろっと牛乳入れます。これでちっちゃいクッキー5個できます。食べすぎ防止にちょうど良い量ですよ(^^)
下準備
「下準備あるんじゃねーか!」とめんどくさがらないで下さいね。
バター10gを室温に戻すか、レンジの解凍モードでマーガリンくらいに柔らかくしておいてください。溶かしちゃダメ。下準備はそれだけです!というより、私はもともとネオソフトでやるのでこの工程はないんです。今回は基本に忠実にバターでやりますね。
そしてオーブンを180度に温めておきましょう。アルミ箔で調整すればトースターでもできると思いますが、やったことはない。なぜならうちにはトースターがないから。
ではスタートです。
楽しい生地作り
使うのはコップとスプーン2本だけ。洗い物極少!
今回分かりやすく計りに乗せていますが、そんなにキッチリじゃなくて大丈夫。一気に行きます!
柔らかくしたバター(orマーガリン)10gをコップにin!
続けて砂糖10g(ちょっと甘め!7gとかでもok)もコップにin!
ここでグルグルと混ぜる。白っぽくフワっとなったらOK。少ないからあっという間です。
そしたらその上に小麦粉(薄力粉ね)20gをドーン!振るわなくてOK。ヤッタネ!
振るわない代わりに、ここでダマを回避しましょう。スプーンで、バターと小麦粉をそぼろ状に混ぜていきます。小麦粉の白い塊がなくなって、そぼろ状になればOK。
こんな感じ
次に牛乳(豆乳)を使いますが、凄いちょっとです!ここはもう気温とかに左右されるので感覚で。私は「中条あやみちゃんとかキョンキョンの使う化粧水の量」って言ってる。少量で行き渡る!
ティースプーンにちょろっと入れて、さっきのそぼろに垂らす。そこでゴチョゴチョいじらないでさっと混ぜる。
味噌のようになったら生地完成!!
簡単!
焼いていく
味噌のような生地をスプーン2本でつくねのように天板に落としていきます。ちなみに私はクッキングシートを持ってないので、魚がフライパンにくっつかないシートを敷いています。
この頃にはオーブンも十分温まっているので、180度で12~15分くらい焼きましょう。
完成
こんな感じ。焼きたては柔らかいけど、冷ますとザクッとなりますよ。
味は凄い普通。
「普通においしい」という言葉がピッタリの味です。まあ、まずくなりようはないですよね。でも工程考えたら十分だと思いますよ。
だって、洗い物これだけですよ。
素晴らしい!
作ってみてね!
甘いもの食べたいけど面倒なことは嫌!って時にサッと作ってみてください。思いのほか楽ですし、生地の形状が味噌みたいになれば分量けっこう適当で大丈夫ですよ!
参考までに大匙1は、薄力粉で9g、上白糖・三温糖で9g(グラニュー糖だけ12g)なので、大匙があれば切れてるバター(10g)と組み合わせて簡単にできますね(^^)
ただ、あくまでも自分の欲求を満たすものですので、人様にはあげないでくださいね!味も形も「手作りお菓子です♪」って他人様にプレゼントするレベルには至っていない。
以上、「お家の中だけで消費するのに丁度いいお菓子」のレシピでした!
ときめきトゥナイトやってる!蘭世がアラフォーだって!