【ネタバレあり】
っていうかネタバレしかしてませんので、これから映画見る人は読まないでね(^^)
もう見た人・見るつもりないけどどんなんか知りたい人・ネタバレ上等!の人だけ読んでいってください。
見に行った人のスペック
40代半ばの夫婦
妻(私)
- バスケ歴:ミニバスのみ
- 特技:フリースロー
- 思い入れのあるキャラ:谷沢、長谷川
- 中学時スラムダンクごっこでのポジション:常に仙道
- 性格:感受性が豊か過ぎて一周回って全てがどうでもいい
夫
- バスケ歴:中学バスケ部、それ以降もちょいちょいやってた
- 特技:ジャンプが高い
- 思い入れのあるキャラ:さあ?
- 中学時スラムダンクごっこでのポジション:そんな気持ち悪いことはしていない
- 性格:感情がない。鬼滅の刃の鬼の過去とか早送りしようとする。
二人とも
- スラムダンク 大好き!
ネタバレ込みで行ってきた
『THE FIRST SLAM DUNK』のFIRSTは、井上雄彦先生の言葉をお借りすると
知らない人には初めての、
知ってる人には、
知ってるけど初めて見るスラムダンク
ということなので何の情報も入れずに見に行った方が楽しめる映画のようですが、もう公開してからだいぶ経ってるんで色んな情報出回っちゃってるんですわ。
「山王戦!」「リョータが主役!」「なんでリョータ?」「ピアスという短編を下敷きにしてるらしいよ!」というフルネタバレを胸に劇場へ行ってきました。
ちなみに「声優がアニメ放送時と変更になってファンが暴れてる」だののニュースがちょいちょい入ってきてましたが、私はアニメはあんまり見ていなかったのでノーダメージ!
「桜木花道の声をジャイアンの人がやる」という情報も仕入れつつ行ってきました。
え?たてかべ和也さん?ヤッターマンのトンズラー?って思った人は、自分が老人だということを自覚してくださいね。今のジャイアンは木村昴さんですよ!
で、見て来た
これね
ホントにリョータが真ん中!
先に感想を書いておきますね。
感想1:山王戦が熱い!良かった!
感想2:リョータの過去話が長い!
これに尽きる。
試合がリアル
山王戦の映像化、凄かったですよ!映画館で見た人はみなさん釘付けになったのではないでしょうか。
バスケの試合をあんな視点から見ることってまずないですからね。プレーしてる感覚でボールが追えます。その昔、自分がコートに立ってた感覚が蘇ってきますよ!
私はミニバスだから35年くらい前かな?ってあの頃から35年も経ってるの?消費税ない時代だ!消費税ない生活って凄い!
そしてそんな昔の感覚が蘇るようなリアルな映像を、アニメで作れるのもっと凄い!
漫画読んでるから結果は知ってるはずなのに、手に汗握っちゃいました。やっぱり湘北最高ですね!
リョータのくだりが長過ぎる
スポット的に入って来るのかと思ったリョータの過去話ですが、まさか物語の大部分を占めるとは思いませんでした。しかも暗くて重い。
「山王戦を映画館で見られるんだ~!!」ってウキウキ気分で行ったんですが、ウキウキ気分をそっと引っ込めざるを得ませんでしたよ。
例えるなら、女芸人が「本当はずっとブスいじりが辛かった」って言い出した場みたいな感じですかね。
「そうだったんだ…」
と言う以外に、どう受け止めていいか分かりませんでした。だって私の知ってるリョータと違うんだもん。
しかしこれがイノタケ先生のやりたかったことみたいなんで、このスラムダンクもファンとしては受け止めますよ。
でもこれから桜木花道の過去を掘り下げて、暗い話をつけ足したりするのだけは絶対やめて欲しいです。花道は私をはじめ読者にとって、永遠に太陽みたいな存在だからです(^^)
夫婦それぞれの感想
妻(私)
- 面白かった!
- 湿っぽかった!
- 山王戦最高だった!
夫
- 山王戦だけ見たい!
以上になります(^^)
スラムダンク最高!
ちなみに映画を見終わってから一巻から読み直し始めましたよ。やっぱりメチャクチャ面白いです。いま藤真が「俺が出る」って交代したところです。もっと早くから出とけよ。
読む前は、「映画見た後だからリョータを見る目が変わっちゃうかな」と心配してたんですが、漫画の中では昔のリョータのままでした(^^)
やっぱりリョータは面白くてちょっとチャラくて、そしてカッコよかったです。