スマホでGoogle開くと、なんか自分におすすめの記事が出てきますよね。
前に「難読漢字!これ読めますか?」みたいな問題がバーンと出て来たんですよ。
焼鱈?
なんだろ…?
タラってそんなに焼く?タラが本領発揮するのって鍋じゃない?
「あ、ムニエル??」
いや、それだとそのまま過ぎるか。タラって身が崩れやすくてフライパンに張り付いてボロボロになるから…転じて「焼鱈=満身創痍=まんしんそうい??」
と、多分出題者も引くほど真剣に問題に食いついてしまいました。
そして答えを見て驚きました。
正解は
バーベキュー
でした!!
は?
バーベキュー??
人生で一度もバーベキューを焼鱈表記してる人に出会ったことないわ。
っていうか、バーベキューの食材担当がタラを持って行って許されるもの?
網に98パーセントは張り付いて可食部ほとんどなくなるでしょ?
??
っていうかBBQは肉でしょ??
…どうやらBBQの食材うんぬんのお話じゃないらしいんです。出題して来た「おとなの週末web」によると
この漢字が当てられた理由は諸説あるようですが、バーベキューの発音が、なぜか英語のベイク(bake)コッド(cod)、つまり焼いた鱈という音に聞こえたことからそのまま焼鱈という漢字が当てられたというユニークな説も。
引用:おとなの週末web
こんなので許されるの?
ちっともユニークじゃないんですけど!
難読漢字の定義が分からない
よくクイズ番組で難読漢字当てみたいなのありますよね。高学歴芸能人とやらが得意気に答えるやつ。あれってそんなに需要あるんですかね。
だいたい似てる問題が多くて、例えば
ルックス重視型
- 竜髭菜(アスパラガス)
- 鰐梨(アボカド)
性質重視型
- 冬眠鼠(ヤマネ)
- 水馬(アメンボ)
こんなのがあるんですが、漢字の当て方がふざけ過ぎてませんか?
これを「読みの正解」としていいのかが分からないんですよ。
私だったらアスパラガスは肉巻棒にするかな。
要はキラキラネームと同じですよね。
虎(タイガ)くんとか宝石(ジュエル)ちゃんとかと同じ。
私、仕事でやり取りする人に本気(マジ)さんがマジでいます。すごい真面目な人ですよ。
ですから難読漢字の正解はこれだ!って言い切るなら、キラキラネームももう時代の正解ってことで良いと思います。
聖闘士星矢
難読漢字といったら聖闘士星矢だなーと思いまして、「せいんとせいや」で変換したら、私のiPhone SEでは一発で出てきました。凄い!
昔は変換できなかったんですよ?
ということはこれも正式な難読漢字として周知されたということですね。
- 聖闘士(セイント)
- 小宇宙(コスモ)
- 聖衣(クロス)
この辺りは漢字検定で出そうですよね。
ちなみに黄金聖闘士(ゴールドセイント)も「ごーるどせいんと」で一発変換できました。
凄い!!
国語の宿題で「黄金聖闘士ってなんて読むの?」ってお子さんに聞かれたら、自信を持って「ゴールドセイントだよ」って答えてあげましょう。本当にそんな日が来る気がします。
漢字って奥が深いですね(^^)
…というように、難読漢字なんて結局誰かが適当に当てただけだと思うんで、読めなくても全然いいんじゃないかと思うんですがいかがでしょうか。
別にバーベキューを読めなかった負け惜しみじゃありませんからね!
ということで今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました(^^)