わかめ手帖

子なし既婚のおばさんのブログです。適当に生きてますが、それなりに楽しいです。

土佐文旦を食べました(ムッキーちゃん使用!)

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私は柑橘系をほとんど買いません。

理由は剥くのがめんどくさいからです。「お母さんが剥いてくれたら食べる」というスタンスを取り続けて生きて来たので、家を出たらまあ買わなくなりました。

夫は食べたいんだって

酸っぱい物好きな夫はそんな私に軽蔑の眼差しを送ります。そして「自分が剥くから買おう」とは言うものの、結局どっちも剥かずにシナシナになっていくかわいそうな果物が増えてしまうのです。

「結婚するなら価値観のあった人と☆」とは言いますが、極力果物を剥きたくないという価値観を持った者同士が結婚すると、食生活から柑橘が消えてしまうのでご注意を。

しかし柑橘ってビタミン摂れるし、やっぱり時々は食べた方がいいかなと私だって思ってはいるんです。

そこで去年のふるさと納税で、柑橘詰め合わせの返礼品を頂くことにしたのです。来たら剥かざるを得ないし、食べたらきっと美味しいでしょ!

来た

左下のでかいの何?

みかん・ポンカンの歩兵レベルに交じって、柑橘初心者にはハードルの高そうな物体が一つ入ってました。

説明書きを見ると土佐文旦というらしく、文旦(ブンタン)は他にボンタンザボンという名称で呼ばれるらしいです。

…全部同じ果物だったのか。

子供の頃ボンタンアメが大好きで死ぬほど食べていたんですが、まさかザーボンさんとボンタンアメが同一人物だとは思っていなかったので衝撃を受けています。

どうやって食べるんだろう

こんなでかいの指では太刀打ちできません。Googleで剥き方を検索してみると、なんと果樹園のみなさまが「ムッキーちゃん」をオススメしているじゃないですか!

文旦を剥くのにはムッキーちゃんが適しているらしい。

ムッキーちゃんはみなさん勿論ご存知ですよね?

これよ

うちにもあるのよ。

これさえあれば柑橘食べるようになるだろうと思って買ったけど、過去2回くらいしか使わなかったムッキーちゃんが家にもあるのよ。

今回は皮むき楽々ムッキーちゃんで、土佐文旦を剥いて美味しく食べようと思います(*^^*)

土佐文旦

でかい

皮が分厚くて戦闘力はかなり高めということが素人目にも分かりますが、うちにはムッキーちゃんがいるから大丈夫!

ムッキーちゃん

ムッキーちゃんは上下分解して使います。パッカーンと開けると

上(白)部分にはプラの突起物、下(オレンジ)部分には刃物が付いています。上で分厚い外の皮を、下で果実の袋部分を剥くんですよ~。

VS 皮

文旦の皮に上の突起を突き刺して、ぐるりと一周して切れ目を入れて皮を剥く。

解体完了

VS 袋部分

下部分の刃物をスライドさせて果実を包んでいる袋の口を切る。

パカッと

でこのまま果実を剥いていけば…

完成

ちょっと雑だけど完成。性格が出ますね。

いや、簡単よ。

包丁よりずっと楽。ただ手荒れしていてささくれがいっぱいある指には、まあしみたわね。

実を言いますと私、果物の皮を剥くのは大嫌いだけど指の皮を剥くのは大好きな人間なんですよ。今回柑橘詰め合わせ貰って気付いたのは、「柑橘系の一番の敵は手荒れ」ということでした。

で、土佐文旦の味は?

苦みと酸味と甘みがそれぞれ控えめで、とても美味しかったです。人間だったら凄い付き合いやすそうなタイプだと思いました。

酸味!甘味!ジューシー!南国のフルーツ!

みたいな子とは対照的で、燃えるような刺激はないけどずっと一緒にいたい子ですね。

一緒に温泉とか行きたいな(*^^*)

ごちそうさまでした

ハジメマシテだと思っていた土佐文旦でしたが、過去に何回か食べていた感じがします。(お母さんが剥いたやつ!)

今回初めて一から剥いて挑戦しましたが、口に入れた瞬間から懐かしい感じがしてとても美味しかったですよ。

ささくれが治ったら、自分でも買ってみようと思いました。せっかくムッキーちゃんもあることだしね!