スマホでGoogle見ようとすると、おすすめ記事が出てくるじゃないですか。検索履歴や閲覧履歴から勝手に記事をチョイスしてくれるアレです。
私は食べ物ばっかり検索しているので、主に食べ物、時々動物って感じでおすすめ記事が出ます。
この前ちくわの記事が出てきて、内容にとてもビックリしたことがありました。ほんのたわいもない話ですが、記しておこうと思います。
この記事は2分で読めます。(カウント超適当)
ちくわ
私のスマホに、こんな記事がおススメで出てきたんです。
引用:いまトピライフ
gooがやっているいまトピライフという別サイトの記事を紹介するサイトです。
ちくわは安いですし、あと1品足りない時に良さそう。味も「天才級」だなんて最高だな、と思って記事を開きました。
材料
材料を見た瞬間から嫌な予感がしました。
しかし「天才級にウマい」の謳い文句を信じて読み進めました。
作り方は「ちくわの穴にきゅうりとチーズを入れて斜めに切る」というものでした。
知ってる
多分日本中の人が知ってる。
しかしきっと天才級にウマくするために、何か普通と違うのだろうと前向きに考え、元記事であるママテナというサイトに飛んでみました。
画像
やっぱりおなじみのコレだった。
これ、お弁当の隙間埋めに昔からありますよ。私が幼稚園の頃には既にあったから、40年前には確実にあった。なんならチーズが「蘇」だった時代からきっとあった。
確かにきゅうりはきゅうり、チーズはチーズで別に詰めることが多いかもしれません。でも一緒に詰めたからといってそれが何なんでしょうか。
ちくわ界隈では「穴に入れる何か」の2トップがきゅうりとチーズと言っても過言ではありません。私には、これは満を持して紹介する料理とは到底思えないんです。
ママテナではこれを動画付きで紹介していました。
いや、ママテナさんは悪くないんですよ。「さっと作れて朝食やおつまみにピッタリ!」というように、軽い気持ちで紹介していますもん。
問題は私のスマホにおすすめ記事として載せた、いまトピライフですよ。
タイトルに悪意がある
「ちくわと〇〇だけで絶品おつまみ」
まず言いたいのは、よりによってきゅうりとチーズを〇〇で隠すなよ、ということです。きゅうりとチーズって最初から書くと、「穴に詰めるのだ」ってバレるからあえて伏せておいたのが透けて見えます。
タイトルで自分のサイトに釣りたい気持ちは分かります。でもいくらなんでもやり方が姑息。
ちくわにきゅうりやチーズ詰めたやつは美味しいですよ。それはみんな知ってるんです。ただ天才級にはウマくはないってこともみんな知ってる。
しかも「絶品おつまみ」って。
酒蔵自慢の銘酒!とか頼んで、つまみにアレ来たらビックリしますよ。腕の良い居酒屋ではお通しとしてまず出しませんもん。だって冷静に考えて、「きゅうりとチーズ詰めたちくわ」ですからね。
考えを改めて欲しい
いわゆるタイトル詐欺に当たるのかもしれませんが、私は芸能人のゲスい記事をタイトルで釣って閲覧数を稼ぐのは許します。
騙し騙されの世界ですし、そもそもゲスいタイトルを見に行くヤツもゲスいんだからお互い様です。でも、食べ物でそれをやるなって話ですよ。
なぜなら私が見に行っちゃうの!!
すんごい期待したの!
「ちくわを天才級にウマくできるの…?」「〇〇を使って?」ってワクワクしたの!ページ開いてアレだったと分かった時の気持ち、言葉で表してみましょうか?
「ズコーッ!」ですよ。
昭和の漫画のずっこけるあの表現がピッタリ!ちなみにパーマンだったら「ヘコー!」ね。
ホント、こういうのやめて下さい。私もいい歳してずっこけたくなんかないんですよ。
人の振り見て我が振り直せ
私もブログを書いている身として、タイトルで見に来てくださった方に、中身でずっこけさせるようなブログにしてはいけないなと勉強になりました。
このブログを読んでいるあなたも、タイトルで詐欺っちゃってないか、この機会に色々確認してみて下さいね。
これにて記事は終わりますけど、ちくわにきゅうりとチーズ詰めたヤツは「天才級に美味いし絶品おつまみだ!」と言うご意見がございましたら遠慮なくお申し出下さい。
貴重なご意見として重く受け止め、クリスマスメニューとして取り入れる所存でございます。