子育て世代が釣れると思ってのタイトル詐欺です(*^^*) 育児とか全くしたことありません。
正確には「女児(40年前)」ですね。私が子供の頃に図書館でよく借りていた絵本を紹介するという、誰も興味のないブログです。
分かりやすく年代別にしました。
幼児期

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)
これは我が人生史上、トータルで一番読んでいる本です。
好きすぎてあまりにも図書館で借りてくるので、父親に「お前、どうかしてるぞ」と真顔で言われた絵本です。
こぐまちゃんシリーズより『しろくまちゃんのほっとけーき』です。
しろくまの女の子がガタイのいいお母さんとホットケーキを焼くだけのお話なんですが、その工程のイラストが美味しそうで可愛くて、ずっと見ていられます。
わかやまけんさん(岐阜県出身)のイラストはとにかく可愛いんですよ。絵本もまだまだ現役ですし、グッズ化もされている程人気の絵本です。
小学校低学年
『ぼくのぱんわたしのぱん』
表紙の字体を見てください。「ぱん」部分に卵黄を塗っていますね。
卵黄を塗って焼くと焦げ目が付くだとか、イースト菌を入れて発酵させると膨らむ、など本格的な作り方を可愛い絵柄で読ませる本です。
とにかくパンが作りたくなる本で、読み終わった後で母と一緒にパンを作ったりしました。
かがくのとも絵本なので化学の勉強にもなります。そしてパンがとても美味しそう。
小学校中学年
こまったさんシリーズより『こまったさんのカレーライス』
絵本や児童書の主人公って大抵が子供もしくは親子ですが、こちらの本は既婚女性が主役です。旦那と九官鳥という珍しい家族構成です。
いつも「こまったこまった」と言っているので、こまったさんという名前です。
何をそんなに困っているかというと、今でいう食い尽くし系の旦那のメシの支度が大変なのです。
食事作りという日常的なことを、非日常的なファンタジーとアイデアで切り抜けるというとても楽しいお話です。
毎回料理が違うのですが、私は特にこちらのカレーライスのお話が大好きです。美味しそうすぎて何回も借りて読みました。
旦那がいきなり「今から友達をたくさん連れて帰るから何かメシ作って」と電話してきて、「こまったこまった」言いながらカレーを作るというお話です。
旦那に腹が立ちますが、困りながらもこまったさんが作るカレーが本当に美味しそう!
こまったさんシリーズはクズな旦那さえ気にならなければ、大人が読んでもとても面白いと思います。
小学校高学年
究極の絵本…、いや至高の絵本がこの『美味しんぼ』です。
友人に「図書館で美味しんぼ借りたよね~」って言ったところ、その全員が
「図書館に美味しんぼなんてなかった」
って言うんですよ。
いや、あったでしょ??
うちの図書館には既刊分があったので、いつも借りていました。
寿司をCTスキャンで撮ったりなどのトンデモ知識を入れてくれた美味しんぼ。私の中では図書館の思い出といったら美味しんぼなのです。
あなたの街の図書館には置いてありましたか?うちの地元の図書館が異常だったのかな。
以上4作品
みごとに食べ物の本ばっかりですね(^^)
どんだけお腹空かせてたんでしょうか。
しかしどれも本当におすすめの絵本なので、お子さんのみならず親御さんもご一緒に是非読んでみてくださいね。
それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^)


