私は「RAKERU(ラケル)」というオムライス屋さんによく行きます。
オムライスも美味しいのですが、ここのパンがとにかく好きなのです。ふわふわでジューシーで・・・パンにジューシー?と思うかもしれませんが、食べたら分かります。とにかくメチャクチャに美味しいんです。
オムライスとオムレツの専門店
ラケルは卵にこだわり、おいしいオムライスやオムレツを提供してくれます。デザートのパフェも美味しくて、なによりお店がとってもファンシー。
シャンデリアに赤いチェックのテーブルクロス。店員さんも同じく赤いチェックのエプロンをしていて、とにかく全てがかわいいんです。お店に入ると誰しもが可愛くなる魔法がかかっています。
オムライスのメニューが豊富なので、迷ったらプレートに付け合わせが色々乗っているものをおすすめします。
そこに鎮座している、バターという魔法がたっぷりかかっているパン!一口食べたら、もうそこは夢の国。「ほっぺが落ちる」とは、ラケルのパンのための言葉なんだと強く思うはずです。
ラケルパンだけ買える
なんとこのラケルパン、店頭で買って帰ることも出来るんですよ。
私はあのファンシー空間でオムライスとパンとパフェをたらふく食べた後、更にラケルパンを買って帰るという上客様です。デブではありません。
そんな私がラケルパンを買って来たので、食べ方をご覧にいれましょう。
これがラケルパンです
私の行く店舗は6個入りと2個入りがあります。今回は2個です。あればあるだけ食べちゃうからね。
食べ方が書いてありますが、この「おいしい食べ方」を上手く成功させなければ、お店で食べるような美味しいパンにならないので注意が必要です。
4つのツノが全ての始まり
ラケルパンには4つのツノがそびえ立っています。
ツノ
この4つのツノの真ん中2/3くらいの深さまで、十字に切れ目を入れるのです。お母さんにやってもらうんじゃなく、必ず自分でやってください。
自分の手で作りあげてこそのラケルパンだからです。あとお母さんってけっこう目分量過ぎるから。
さあ、そのツノに自身の手で切れ目を入れていきましょう!
切れ目を入れたらレンジでチン
2/3の深さまで切れ目を入れたらレンジでチンします。
ラケルのメモ書きには「電子レンジで1個につき20~30秒温め」としか書いていません。クレームの多い現代人は「ワット数が書いていないじゃないか!」と怒りますが、実に心が貧しいです。愚かとしか言いようがない。
ご家庭の調理器具により
時間が異なります
これを言いたい。
調理器具の種類、季節、湿度、そしてパンのコンディションによっても、温めワットや時間は変わるのです。
調理の答えは一つじゃない、「美味しんぼ」でも何度も言われていることです。
とりあえず「レンジの前に張り付き」で調整していってください。
私は600Wでとりあえず20秒。触ってみてぬるかったらプラス10秒・・・と、これ以上ないくらいのフツーの温め方をしています。季節とか湿度とか気にしたことないです。
バターをはさんで完成です
ジュワ~
アツアツのパンにバターをはさむと、トロトロ~っと溶けてパンにしみ込みます。これが噛みしめると「ジューシー」の秘訣です。
しかしここで注意!
- バターの量は引くぐらい多く
- 冬はバターをはさんでから軽くチンした方がいい感じに溶ける
お店の味に近づくにはこの二つを意識してください。
とにかくバター。
カロリーを控えて少なめにしよう、などと思わずにたっぷりはさんでください。オリーブオイルなんて言語道断!
バターのしみたパン。それがラケルパンです。
糖質と脂質のハーモニー。それがラケルパンです。
私がなぜ6個入りじゃなくて2個入りを買ったのか分かってもらえたかと思います。日々、理性とカロリーのせめぎ合いなのです。
ラケルパンのおいしさ、皆さんに届いたでしょうか?カロリーを考えつつ体型を保って、一緒においしいラケルパンライフを送りませんか?
最後までお読みいただきありがとうございました。