パソコンに疎いおばさんが、職業訓練校でオフィスソフトを学んでいます。Excel、Word、PowerPointです。力試しにExcelとWordのMOS試験を受けてきました。
MOSって何?
Microsoft Office Specialistはマイクロソフト社認定のOfficeソフトの資格のことです。頭文字をとって通称MOS。昔はMOUSと言われていたあれです。ソフト毎に試験があって、一科目1万円超えもの試験料を取るのです。はっきり言って高いです。うちは貧乏、私は無職。でもせっかく勉強したので、忘れないうちにExcelとWordの試験を受けることにしました。バージョンは2016です。
MOSというと「そんな資格持ってても実務では役に立たない」と言われがちですが、自分がどのくらいのスキルがあるかの証明のために取る、という方が多いのではないでしょうか。「MOS出題範囲ぐらいはExcel出来ますよ」って言いたいです。あと履歴書の資格欄埋め。
「誰でも取れる」か検証してみます!
「MOSなんて誰でも取れる」とネットではっきり言われております。偉そうに言うやつはどこにでもいるものですね。本当かどうか、おばさんの私が検証してみます。ちなみにExcel、Wordには一般レベル(スペシャリスト)と上級レベル(エキスパート)がありますが、初心者の私はスペシャリストで勘弁してくださいね。
Excel
「数式消しちゃった」「関数って何?」レベル。壊したファイルは数知れません。
Word
学生の時レポート書くのに使ってたよ。でも20年も前!
地頭
the 普通。小学校の成績は、低学年「オールふつう」中高学年は「オール3」の、全先生お墨付きの普通。先生方、私の事一ミリも覚えていないだろうな。
先祖
足軽
ざっくりではありますが、以上のスペックを持つ私が受験してきました。
いざMOS試験へ!
MOSには、全国一斉試験と随時試験があり、家の近くの会場で頻繁に行われている、随時試験を受けてきました。
試験方法はパソコンを使った実技試験で、試験時間は50分。1,000点満点中700点以上で合格です。さて、結果はどうだったでしょうか・・・
- Word・・・963点 合格
- Excel・・・1,000点 合格
両方とも合格しました~。しかもExcelは満点でしたよ!
満点なんて小学生以来
Excelの方が点数が高いのは、 Wordの方が難しくてExcelが簡単だったわけではありません。
職業訓練校でWordの授業を主にやっている時は、お友達がいたんです。楽しくお勉強をしていました。しかしExcelの授業の中盤当たりにそのお友達の就職が決まり、学校を退校していきました。ぼっち生活突入です。みんなが「キャッキャウフフ」と楽しそうにしている休み時間、やることがないので主に寝たり、参考書を開く毎日を送っていました。
つまり Excelが満点だったことで、「ぼっち生活の方が勉強が身に付く」ことが証明できた、ということにもなりますね!ま、負け惜しみじゃないからね!
全国のぼっちのみなさん!勉強するなら今ですよ!何事もプラス思考でいきましょう\(^o^)/
検証終了です
今回の過程と結果から、二つのことが証明できました。
・ぼっちの方が勉強の成果が出る!
これで 検証終了となります。
今回取ったMOSも、さっそく履歴書の資格欄に書き足しました。久々の勉強はなかなか楽しかったです。ちなみに授業のテキストでも使っていた、『MOS攻略問題集/日経BP社出版』の模擬テストを繰り返し行えば合格できると思います。おばさんでも合格できましたからね。
座学の勉強も終わりを迎え、次は企業実習や就職活動に忙しい毎日を送ります。せっかく覚えたオフィスの内容、忘れないように実務に活かしていきたいです。