わかめ手帖

子なし既婚のおばさんのブログです。適当に生きてますが、それなりに楽しいです。

実際の所あんまんの人気ってどうなの?

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そろそろ寒くなって来たので、中華まんが恋しくなってきましたね。私は中華まんの中でダントツであんまんが好きです。

真っ白いふわっふわの皮を割ると出てくる、ゴマの風味を纏った熱々のあん。あ、私の言うあんまんのあんこはいわゆる中華のごまあんなんですけど、粒あんを思い浮かべる方っていますか?

大学の時に広島出身の子に「あんまんのあんこは粒じゃない?」って言われて、中華まんじゅうに粒あんの概念がなかった私は、「それはただの温かいまんじゅうだ!」と一触即発の状態になったことがあります。

今思えば、モテる子は恋にイベントに大忙し♪な時期です。あんまんのあんこのことなんてホントどうでもよかった。若さをもっと楽しんでおくんだった。いっぱい恋とかすればよかった。

とにかく私は「あんまんが好き」「ゴマのやつ」「暗い青春」ってことを覚えておいてください。自己紹介です。

単体だとあまり売ってないのよ

そんな大好きなあんまんをいつでも食べられるように、家には常にストックしておきたいんですよ。夏はアイスで冬はあんまんがうちの冷凍庫のシーズン特設スペースです。

しかし不思議なことにスーパーなどで中華まんが袋入りで売られている場面で、あんまん単体の袋がなかなか見つからないのです!

肉まんは「肉まんのみで4個入り」などがあるにも関わらず、あんまんは「肉まんあんまん」といった抱き合わせ商売で売られていることが多いのです。肉まんは他にもピザまんやカレーまんと組まされているので、ファミコンでいう所のスーパーマリオが肉まんということになるんでしょうね。

圧倒的センター!永遠の赤レンジャー!それが肉まん。

おいしそう

でも私は違う

冒頭でも言いましたが、ダントツであんまんが好きなんですよ。

逆に私は「肉まんあんまん」の肉まんがいらないんです。あれば食べます。どっちかっていうと好きです。

でも私は前世がヒグマだったこともあり、食べ物に対する思いや執着が人より強いんです。食べ物は本当にそれを食べたい人にこそ食べて欲しいんです。だから「いま肉まんを食べる資格があるのは別の誰かで、あんまんを食べるべき人間は私なんだ」という思いをつい抱いちゃうんですよね。

要するに「あれば食べる」なんて失礼な気持ちで肉まんに向き合えない。心の底から「肉まんが食べたい!」と思った時が私の肉まんを食べる瞬間(とき)なんだ。

だからあえて抱き合わせは買わずに、あんまん単体の袋をスーパーで探す日々を送っていたのです。

あった

しかも新宿中村屋

小さい頃実家で食べていた中華まんシリーズが中村屋のなんですよね~。嬉しい!6個も入ってる!

ハイテンションで購入ですよ。そんで食べます(*^^*)

レンジ派?蒸す派?

中村屋のこのタイプは個包装になっていて、袋のままレンジにかけてそのまま1分程蒸らすと美味しく頂けるとのことです。物凄い企業努力でレンジ対応の商品パッケージを開発したんですね。

でも私は蒸す派

どんなに企業努力をしたところで、各家庭のレンジの加減なんて把握できるはずがないと思っています。

私は一口目に全てをかけています。

レンジ加熱しすぎて皮が固くなったり、微妙に中が冷たかったりした時は全てが台無し。私の生き方の敗北であり、食べ物に対する冒涜だとも思っています。

最初の一口を最高に仕上げたい。そのためには絶対に美味しく仕上がる「蒸し」でいきたいと思います。

蒸し器の用意はいいですか?

せいろで!と言いたいところですが、うちにはそんな洒落たものはありませんし、いわゆる鍋型の立派な蒸し器なんてものもないんですよ。

食べ物に対する思いが強いくせに蒸し器もないの?と思うでしょうけど、大丈夫!

 

簡易蒸し器

これで十分ですよ。これホントに万能ですよね。

 

鍋に水を張ってその上にこれを広げる。そしてあんまんをセット!

 

ちなみにセットした鍋

鉄人 陳建一

陳建一の鍋めっちゃ使い込んでる。ちなみに我が家は麻婆豆腐も陳建一がYouTubeにあげてるレシピ。陳建一めっちゃ尊敬してる。

水蒸気が皮に垂れるとせっかくのフワフワ感が損なわれちゃうから、ふきんやキッチンペーパーを蓋に挟んでガードします。あとはガンガン蒸す!

ほわっほわ

もう熱々のフワフワで、幸せしか感じない出来ですよ。そういえば昔のあんまんって頂上に赤いポッチみたいなのついてましたよね。あんまんの目印だったと思うんですが、今ってありませんよね。一瞬卑猥に見えるからなくなったんでしょうか?

気付いたらなくなってたもののひとつです。

熱い

口に入れた瞬間、100人中100人の第一声が「熱っ!!」です。

これ

あんまんのあんこ以上に熱い物を私は知りません。

熱いだけじゃなく、ねっとりといつまでも舌にまとわりつく凶器。人生で何百回と経験をしてきて、絶対に「熱い」ということを知っているはずなんです。なのになぜまた同じ過ちを繰り返すのでしょうか。人間は愚かだなと思うと同時に、それこそが人間なんだなとつくづく思わされます。

ごちそうさまでした

口の中の皮がベロベロになる危険性もありますが、今回も本当に美味しかったです(*^^*)やっぱりあんまん最高!

ちなみに後日試しに説明書きの通りにレンジ調理もやってみましたが美味しかったですよ。ただ2個以上だとワット数と時間が絶対に上手くいかないので、最高の状態に仕上げたければ1つずつやった方がいいと思います。

複数個やるなら絶対に蒸した方がいいです!

食べ物をベストな状態に仕上げる、それが食べ物への礼儀です。

今回であんまん食べ切っちゃったので、またスーパー徘徊する日々を送ろうと思います(^^) では、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。