お正月のお餅は食べ終わりましたか?うちは最後のお餅はおしるこにして食べましたよ!
おしるこって市販のあんこを水で伸ばして作っても美味しいですが、市販のあんこって私のように大量に食べたい民にとってはちょっと甘すぎるんですよね。
甘さ調節していっぱい食べたいので、うちは小豆から作ります。これからドヤ顔で作り方を紹介するので、見ていって下さいね(^^) すっごい簡単ですよ!
小豆をザルにザー
ベースは小豆と砂糖と塩だけです。小豆は水に浸けるとかの下準備もいりません。まずは妖怪小豆洗いのごとく、シャカシャカ音を奏でながら小豆を水で洗いましょう。小豆は楽器。豆を煮るためのイントロダクション。
そのあと渋抜きのため1回茹でこぼしたら、ここからおしるこ作りのスタートです。
煮る
たっぷりのお湯でグツグツ煮る。豆が柔らかくなるまでとにかく煮る。
まだ固い
もっと煮る。1時間は煮る。その間別の事しててもOKですが、どうか小豆のことは忘れないで。水が減って小豆の頭が出そうになったら、そっと水を足してやるんだよ。お返しに部屋いっぱいに小豆の香りを振りまいてくれるよ。
柔らかくなった
ここでようやく砂糖をイン
豆って早くに砂糖を入れちゃうと、その後柔らかくならないんですって!砂糖は豆が好みの固さになってから入れましょうね。タイミングが大事なんですね。
オタク趣味とかも、ある程度打ち解けてから披露しないと引かれるじゃん?それと一緒。人間関係上手くいかないって人は、料理を参考にするといいと思いまーす。
甘さは好みでいいと思う
砂糖の量ですが、小豆の袋の裏やレシピサイトを見ると、どれも小豆と同量かそれよりちょい少な目くらいの分量で書いてあるんですよね。でも私にはそれだと非常に甘くて、ちょっと気持ち悪くなっちゃうんです。
お砂糖いっぱいの方が日持ちするんでしょうが、今の世の中冷蔵庫もあるし、なんなら冷凍したっていい。好きな味で食べたいんですよね。
なので私は小豆250gに対して砂糖は150gくらいしか入れません。あとお塩少々。温かいと甘みが増すんで、おしるこに関しては私にはこのくらいの甘さが丁度いいです。
砂糖を入れてしばらく煮ると、サラサラしていた煮汁にとろみがついてきます。
一気におしるこチックに
お餅イン!
おしるこ!
急に写真のテイストが変わったのは夫が撮ったからです。
どんなに私が頑張っても、物凄くマズそうにしか撮れませんでした。それで絶望していたところ、夫が「フーディーで撮りなさいよフーディーで」とか言ってきたんです。どうやら「Foodie」とかいう食べ物を美味しそうに撮れるアプリがあるんですって。
で、試しにそれで撮ってもらったら本当にいい感じに撮れてたので使わせてもらいました。
↓ 優しいので貼っておいたぞ!
肝心のおしるこは小豆の味がしっかりして、とても美味しかったですよ!
小豆を茹でて砂糖入れただけでこんな美味しいのができるなんて、小豆ってすごいなと改めて思いました。
しかもまだ終わりじゃないんだよ
おしるこを堪能したら、鍋の中に余っているおしるこを再度火にかけます。だんだん水気がなくなってくるので、好みの固さになったら完成。
あんこ!
あれ?私もフーディーで撮ってみたのに、あまり美味しそうじゃないのは壊滅的に写真のセンスがないからでしょうか。実物はもうちょっと美味しそうなんですよ~。
とにかく簡単にあんこも出来ちゃう!って話です。
小豆(今回は250g)はスーパーで350円くらいで買えちゃうし、結構大量のあんこができるのでお得ですよ~。
禁断の…
あんバタートーストも、こんだけ大量にあんこ乗せてもまだまだ余る量です(^^)
美味しかったよ~。
太る?
まだまだ寒いじゃないですか。人って寒いと気が滅入るから、やっぱり寒い時には食べないといけないと思うんですよね。暖かくなったら本気出すんで、今はあんこを頬張っていてもいいんじゃないかな?
寒さに対抗するためにも、みなさんも小豆からおしるこ&あんこ作ってみて下さいね~。好きな甘さにできるし、想像以上に簡単でホント美味しいですよ(^^)