わかめ手帖

子なし既婚のおばさんのブログです。適当に生きてますが、それなりに楽しいです。

病床に臥しておりました

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入院など大層なことではなくただ家で寝ていただけなんですけれども、今回ひいた風邪がとても辛かったので愚痴を吐かせていただきます。

予兆はございました

出勤時のことでございます。

いつものように電車に揺られて立っている折、「次は◯◯〜◯◯〜」といつもは軽快に聞こえる車内アナウンスが、とても遠くに聞こえました。そうしているうちに頭の中がザワザワと騒音でいっぱいになり、顔からみるみる血の気が引いていくのが分かります。

私はこの状態のことをMT5(MajiでTaoれる5秒前)と言っておりますが、一般的には脳貧血と言うとか言わないとか。

幸いにも駅に着いたと同時だったため、フワフワとした足どりで電車を降りましたところ、ラッキーなことに目の前にベンチがある。

日頃の行いが良いと幸運は訪れるものなのだなあと、自分で自分を褒めつつベンチに崩れるように座り込みました。そうして幾分かをダラ〜っと全身の力を抜いてその場で溶けておりました。

不思議なもので、しばし待つと血の気が戻ってまいります。「男が船なら女は港」と川中美幸さんも歌っておりますが、血もまた船。私の顔という港に帰ってくるものなのだと感心すらしたものです。

そうして力を取り戻した私は漏らしてないかズボンを確認した所、幸いにも一滴たりとも漏らしてはおりません。急いでそのまま仕事に行ったというわけでございます。

その夜発熱

真面目が服を着ていると自負している通り、その日も真面目に仕事をこなしました。しかし帰り道どうもしんどい。喉に痛みも感じます。ああこれは「来る」と思いました。

そして、夜に来た。

38.7度

大人の高熱の辛さといったらもう…!!

喉も激しく痛みます。「仕事行かないで帰っておけば良かった!」とチラリと脳裏に浮かびはしましたが、終わったことを嘆いても仕様がないのです。暴力と後悔は馬鹿のすること。

痛む喉と朦朧とする意識の中、天井の一点を見つめながら朝を迎えたのでございます。

翌朝鬼電、ダッシュで受診

インフルエンザとコロナの検査をしてもらい、幾らかの薬を処方してもらい帰路につきます。

両方陰性 v(^^)v

それなのに待てども待てども熱は下がってはくれません。5日間くらいずっと37.8度くらいでしたでしょうか。いえ、熱はいいのです。問題は咳。
血統書付きの咳家系でもある私がビビる程の咳でございます。一言でも喋ると咳。物を食べると咳。横になると咳。

咳・咳。

終わる気配がない

正直申し上げますと、1週間以上経つ今もまだ咳は続行中でございます。おそらく1ヶ月コースだと思います。

しかしながらやっと咳止めで抑えて仕事へ行けるくらいには回復いたしました。食事もなんとかとっております。

この病のおかげで夏のためにと計画していた予定も全てパァ。長距離ドライブは次回の長期休みへと持ち越しになりました。

宮崎駿の『君たちはどう生きるか』を見に行こうともしていたのですが、それも行くことはかないませんでした。

「どう生きるかどころじゃなくて死にそう!ハヤオ、私死にそう!」

と駿に助けを求めながらの闘病ですらございました。咳は映画館では招かれざる存在でございますゆえ、多分行かないで終わることと思います。

岡田斗司夫あたりがどうせ考察動画をたくさん出している頃でしょうか。それを見れば良いかな〜と、今はそう考えている次第でございます。

みなさまもお気をつけて

すっごいキツかったから!!

いやホント、「何これ?マジでこれでインフルでもコロナでもないの?」って思ったくらい辛かった!

熱あるし咳出るし喉も痛いしで全然ご飯食べられないし、何より横になると咳き込むから全く寝られない!

食と睡眠がままならないからか、治りもまあーーー遅い!

現にまだ完全に治ってないし!

ということで、今回私がこんなにも改まってみなさまにお伝えしたいことはですね。

「朝 貧血で倒れそうになったら、そのまま仕事行かないで帰れ」

これですよ。

今思えばあれは完全なる予兆でございました。行ったことで悪化したのは誰の目にも明らか。

これをお伝えしたく、今回このようにブログを書いた次第でございます。

みなさまのご健康を何より祈っている私でございます。連日の猛暑、荒れ狂う台風、体が悲鳴を上げてはいませんでしょうか。

どうかみなさま、ご無理をなさらずお身体を大切になさってくださいませ。伝えたいことはこれで全てです。

ご精読、ありがとうございました。

仕事終わって帰ってきたんで、ご飯食べて寝ます。