辛いです・・・疲れ果てています・・・。私は今、就職活動をしています。
職業訓練校は就職のための学校なので、勉強以外に就職活動の時間があります。面接対策や職務経歴書のチェックなどしてくれる他、途中途中で「今どんな就職活動をしているか」などの探りも入れられ、まあ早く働きましょうと尻を叩かれます。
学校に通いながらの就職活動
ハローワークの窓口は、場所によって延長や土曜日開庁などやっているところもありますが、基本的に17時15分で閉まるところが多いです。授業が終わってからでは間に合わない為、私の通っている訓練校では「就職活動日」という、学校ではなくハローワークに行く日が別に定められています。その他にも月に何回か休校日があるので、その時間を利用して就職活動をしていきます。
クラスメイトの中には就職が決まって、既に学校を退校した人も何人かいます。私と一緒にハッピーなランチタイムを取っていたお友達もその一人です 。
お友達の就職はとっても嬉しいです!それと同時に仲の良かった子がいなくなる寂しさも感じつつ、現在の私の訓練校生活、絶賛ぼっち中で~す☆
就職活動日にしぶしぶハローワークへ
私の通っている訓練は、3ヶ月の座学と1ヶ月の企業実習が付いた計4ヶ月です。本当は企業実習には行きたくなくて、それまでに就職を決めたかったのですが、勉強や遊びに忙しくてちっとも就職活動をしていませんでした。困ったもんです。就職活動日はハローワークへ行くことが出席代わりなので、重い腰を上げてハローワークへ行ってきました。
私の地元のハローワークは、職業訓練生には専属の担当ナビゲーターが付きます。私の担当は大川栄策さんそっくりなおじさんです。大川栄策さんは「さざんかの宿」で大ヒットした大物歌手ですが、私には「スターどっきりマル秘報告」でお色気どっきりに引っかかっているイメージしかありません。
軽い気持ちで職業相談したつもりが・・・
まず電話で栄策の都合のいい時間を予約します。彼が電話に出られなかったり、私が授業中だったりして何度も電話の行き違いをしたのですが、ジジイとババアの東京ラブストーリーみたいなすれ違いに、誰も興味ないと思うので割愛しますね。予約した時間にハロワに向かいます。
ハロワに着いたもののどうしましょう。学校から渡された「職業相談シート」に相談内容と印鑑をもらってこないと出席したことになりません。何も用意してこなかった私は、ハロワの壁に掲示してある求人票を2枚程むしり取り、栄策に「この求人の内容が気になってて~」みたいな感じで相談の体裁を急遽作りました。
栄策は丁寧に求人票の見方や応募方法を教えてくれ、「これは3日前に出た求人だけど、もう採用枠の何倍もの応募が来ているよ」と調べてくれました。
「え??まだ出たばっかの求人なのに?」正直驚きました。条件の良い事務には、あっという間に人が群がるというのは本当だったんですね。これは急いで事を始めないとヤバいことにやっと気付きました。「これ応募する?」と言われたんですが、履歴書も職務経歴書もまだ適当にしか作っていません。この場は撤退して、次の休校日に履歴書のチェックと共にきちんと紹介してもらうことにしました。
死に物狂いで履歴書を仕上げる
次の休校日までに履歴書と職務経歴書を完成させなければなりません。しばらく派遣で働いていたので、サイトに自分の経歴は登録していましたが、ちゃんとした履歴書なんて提出していなかったんです。ExcelとWordで全力で作ります。期間限定の派遣を繰り返してきた人にはこの苦労が分かると思いますが、まあ職歴多すぎ!!
派遣元でまとめるにしても、どれを削ってどれを残すのか・・・もう試行錯誤で約束の時間ギリギリまで作っていました。できた時は感動しましたね。これでやっと栄策の胸に飛び込めます。
ハローワーク紹介状をもらって応募する
栄策から愛のダメ出しをたくさんもらいましたが、手直しして応募することにしました。前回私が壁からむしり取った求人票の他に、栄策が調べてくれていた案件もあり、3件に応募することになりました。ハローワーク紹介状を3枚貰って家に帰ります。ここからがまた長かったです。
送るに当たって封筒の書き方をネットで調べると、なんだか白い封筒で出せだの御担当者様と書けだの色々決まりごとがあるみたいですね。常識らしいのでネットのマナー通りに応募書類セットを用意しました。季節のあいさつを添えた送り状も必要なんですってね。
「貴社、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」と私も一応お慶び申し上げておきました。さて、ご査収頂けましたでしょうか??
疲れ果てました
とりあえず全部応募書類を用意して、郵便局に出して来ました!
初めてで3件は厳しかったです。40過ぎて履歴書の郵送が初めての方がおかしいんですかね?とにかく書類を用意しただけでこの有様です。
栄策は、「書類選考でみんな落ちるんだから、提出したら次の求人をすぐ探しておくんだよ」と優しく言ってくれましたが、疲れちゃったのでしばらくゆっくりしたいです。
今頃偉い人が、私の履歴書を読んでくれていることでしょう。
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