ちょっと前に崎陽軒のシウマイ弁当のことを書いた覚えがあるんですが、また横浜の崎陽軒の話です。私は今はスパイとして都内に潜伏しておりますが、心はいつだってハマッ子なんです。
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おいしいシウマイ♪ き~よう~けん~♪ の、今回はおまんじゅうです。シウマイ屋さん渾身のまんじゅうの紹介ですよ。
その名も「シウマイまん」
これがシウマイまんです。表面にひょうちゃんの焼き印あり。これ、周りが中華まんの皮で、中身が崎陽軒のシウマイの餡なんですよ。サイズはシウマイサイズ、一口サイズのまんなんです。断面はこんな感じ。
見るからにシウマイ。味もちゃんと、「崎陽軒のシウマイがふわふわの何かで包まれた味」がします。温めてもそのままでもどっちも美味しいけど、私は冷めてる方が好きです。これ、ポイっと気軽につまめるし、可愛いしで凄いおススメなんです。
断面見せるために我が家の日輪刀で縦半分にぶった切ってしまいましたが、表面のひょうちゃんの姿がとってもカワイイんですよ(^^)
え?ひょうちゃん知らない?
まさかこの世にひょうちゃんを知らない人がいるとは考えられませんが、もし知らなかったら今覚えて下さいね。ひょうちゃんは横浜の王です。神奈川県知事の黒岩さんより偉いんです。王にもかかわらず低姿勢で、崎陽軒で「昔ながらのシウマイ」or「特製シウマイ」を買うと、みずから醤油入れとしてついてきてくれますよ。
画像のひょうちゃんズは崎陽軒HPから。上記リンク先に飛ぶと、ひょうちゃんについて詳しく学べますよ。
昔は上の画像のように蓋はコルクだったんですが、今はゴムになっています。この醤油入れ、可愛すぎてとても捨てられません。そのため横浜の各ご家庭では、家のあらゆるところにひょうちゃんが転がっていますよ。
私は小学生の時、練り消しを作るための消しゴムのカス入れにしていましたが、ひょうちゃん的にも不本意な再利用方法だったと思います。しかも入れたはいいが、中からうまく消しカスが出てこないんだ!皆さんはもっと有意義にひょうちゃんを再利用して下さいね。
それにしてもひょうちゃんの表情、とっても可愛いと思いませんか?イラストはあのフクちゃんで有名な横山隆一先生の作品ですので、可愛いのも納得ですね。
え?フクちゃん知らない?
まさかこの世にフクちゃんを知らない人がいるとは考えられませんが、もし知らなかったら今覚えて下さいね。学生帽被ったこの男の子ですよ。
アニメ化もされていましたよ。フ〜クフクフクちゃん、フクフクちゃん♪ また、早稲田大学の応援マスコットを長年やっていたので、大学スポーツを観戦する人なら一度は目にしたことがあるんではないでしょうか。漫画の表紙からも分かるように、表情がとにかくカワイイ!!
そんな横山隆一先生の手掛けるひょうちゃんが可愛いくないわけありませんね。初代と現在は横山隆一先生、途中オサムグッズで有名な原田治先生がひょうちゃんの顔を描いていたこともあるんですよ。イラスト頼む人にセンスがあるもん。
そのカワイイひょうちゃんを背負ったシウマイまんの、お花見シーズン限定バージョンが出たので今回買ってみたんです。
「シウマイまん&さくらまん」!
か…可愛すぎないか…??ピンクの桜のおまんじゅうに囲まれるひょうちゃんのおまんじゅう。白いシウマイまんとピンクのさくらまんが各5個ずつ入って、550円でした。
さくらまんの断面はこう。
さくらあんに、桜の葉の塩漬けが練り込まれています。桜の香りとあんこの甘さと葉っぱのしょっぱさが、とっても美味しい!そして間違いなくカワイイ!
差し入れに絶対喜ばれる
見た目も可愛く、ただの「肉まんあんまん」ではなく「シウマイまんとさくらまん」ですから、もらったら喜ぶこと間違いなしです。
しかし、こんな完璧とも思われる商品ですが欠点もあります。店頭販売のものは常温なので、消費期限が当日中なのです。旅行のバラマキ土産には向かないですね。あくまで当日中に食べられることを確認してから買って下さいね。
発売期間は2021年4月10までを予定しているそうです。桜の季節に是非いかがでしょうか。
以上、崎陽軒応援隊のわかめおばさんより、シウマイまん&さくらまんのレポートでした!