わかめ手帖

子なし既婚のおばさんのブログです。本当に、ただのおばさんなんです。

いい年して転んだ時の心の傷と体の傷

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転びました。

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パーキングにあるロック板につまずいて、地面に転がりました。

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この悲しみが思い出に変わる前に、ブログに綴ろうと思います。

15年ぶりの転倒

記憶は定かではありませんが、実に15年は転んでいなかったと思います。何かにつまずいたりバランスを崩すことはありました。しかしそれは、「おっと」と言って体勢を立て直せるレベルです。運動神経には自信があったんです。バスケやってたんで。

この「バスケやってたんで」も、いつまで言い続けるつもりなのかと詰め寄られることもあります。中学・高校等なら分かるけど、お前の場合はミニバス(小学校)じゃないかと。でも「バスケをやっていた」というのは私のアイデンティティでもあるんで、そこは言い続けていこうと思っています。例え30年くらいボールを触っていなくとも。

そんな私が転びました。

足首をひねった形で地面に崩れ、膝を強打し手をついて、ザリザリザリとアスファルト上を滑りました。

「こけた」というレベルではなく、正真正銘の「転倒」です。

「転ぶ決意」をした

ちょっと遠くのスーパーで、どん兵衛が税込116円という破格の値段で売っていたのです。近くのスーパーは148円。そりゃいくつか買いますよね。しかしカップ麺というのは軽い割に嵩張るんです。どん兵衛+ついでのカップ焼きそば、他に味噌などで、昨日の私のエコバッグはパンパンでした。

そしてそれを車の後部座席に乗せようと、ドアに向かったところで冒頭で書いたロック板につまずいたのです。

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バスケをやっていた私ですから、耐えようと思えば耐えられたかもしれません。しかし隣に車が停まっていたのです。耐えた拍子にエコバッグ(味噌入り)が隣の車に当たったりでもしたら大変です。昨今駐車場のトラブルは、一番避けたい事象ですからね。

つまずいた直後、観念したんです。「転ぼう」と。

しかしこの決意はとても人に勧められるものではありませんし、今でもこれが正解だったかは分からないのです。転倒から大怪我につながることがとても多いからです。お年寄りや運動神経に自信のない方は、私のやった「転ぶ決意」厳禁!ということを肝に銘じながら続きをお読みください。

固い決意で転んだのに

決意の下転ぼうとしたにもかかわらず、体が倒れていく間、心臓がキュッとするような感覚が体中に広がります。恐怖でしょうか?焦りでしょうか?生物には本能というものがあり、命を守るという本能が私に働きかけたのでしょう。

「頭や首は守らなければいけない」

命を継続するのに必須の事項です。脳が指令を出したんでしょうね。次の瞬間私は咄嗟にこう思いました。

「膝を、捨てよう」

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そしてそのまま前のめりに倒れて行きました。

結果、膝を地面に強打し、そのまま左手をついたものの耐えきれずに地面を滑り、気付いたら転がっていました。エコバッグは右手でうまいこと抱えており、隣の車もうちの車もどん兵衛も無事でした。つまり私の膝と左手以外は無傷といったわけです。

否、一見膝と手以外は無傷に見えたかもしれませんが、もう一つ大きく傷を負った箇所があったのです。

心です。

傷心の帰路

そばにいた夫に「大丈夫だから…」と言いながら車に乗り込み、チクチクと痛む膝と手のひらを眺めながらも私は助手席で放心状態でした。傷が痛いから?違います。

あまりにも自分が無様だったからです。

まず「転ぶ」ということをなめていました。最近転んでいなかったとはいえ、私も全く怪我をしていなかったわけではありません。大根おろしと一緒に指をおろしたり、天ぷらと一緒に指を揚げたりと、ちょいちょいやらかしてはきています。

しかし「転ぶ」というのは、転んでいるその瞬間、現在進行形で恐怖が襲ってくるということ。忘れていたんです。周りがスローモーションになっていくあの感覚。

倒れていく瞬間の「あ、これヤバイ」という焦りと裏腹に、無慈悲に地面に叩きつけられる感覚。

「地球に殴られた」

そう、地球に殴られたんです。転ぶということは、地球に直接殴られるということなんです。

「足元ちゃんと見ろ」

「受け身取ればなんとかなるとか思ってんじゃねえぞ」

こういった地球からの警告だと思うんです。帰りの車の中、ずっとそのことを考えていました。痛む手のひらを見つめながら。

一夜明けて

マキロンを膝につけるなんて何年ぶりだろう…そんな懐かしい思いと、まだまだざわつく気持ちを胸に寝ました。

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そして一夜明けた今日、体バッキバキに痛いです!

転びゆく時に全神経に変な力入れて、足首も変なステップ刻みながらひねってたので、「明日体中痛くなってそう」って思いながら寝たんですよね。

結果やっぱりバッキバキでした!

結論

転ぶと危険!!絶対に足元に注意して生活しましょう!

子供の時のように「血が出た」とか「痛い」とかいう単純な問題じゃないから!もう全てがもろくなってんの! 打撲に耐えられる肉体も、体を支えてくれる骨も、とっさに反応する筋肉も、もう全部老化してんの!

大人が転ぶと、自分の無様さに精神的ダメージを負います。私はこのバッキバキの体の痛みを心に刻み、明日からギンギンに足元注意して生活することにします。

もうこんな心の傷は負いたくないから。

 

 

↓ 我が家とカップ麺

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