前回転んで傷心だった私ですが、
なんと翌日が健康診断だったんです!
転倒により負傷した足と精神的ショックを引きずり、健康診断へと挑みました。
今回の目的は婦人がん検診
会社の健康診断がある人は、オプションで乳がん・子宮がんの検診をしてもらえたりしますよね。
私のように現在働いていない人は、実費じゃないとできないのかと言えば、そんなことはないですよ。厚生労働省が各種がん検診を推奨しているので、対象時期になると行政から受診券が送られてきます。
子宮頸がん(20歳以上)・乳がん(40歳以上)は2年に1回。私は今年受診券が送られてきたので、基本の健康診断と共に受診してきました。年齢的にも、婦人系のがん怖いですもんね。
受けたのはこちら
- 子宮頸がん(細胞診)
- 乳がん(超音波+マンモグラフィ)
子宮頸がんと超音波はなんなくこなしたんですけどね…。というか、マンモグラフィだっていつもだったらそこまで痛くないんですよ。
でも今回はもうメッチャクッチャに痛かったんです!
マンモグラフィとは
今更説明する程のことではないかもしれませんが、乳房を機械でペラペラに圧縮して、X線で癌を見つけるものです。
縦と横に2回ペラペラにします。胸は左右ありますから、合計4回はペラペラにされます。うまく撮れてなかった場合、追加ペラペラもあります。
このペラペラは「気絶するほど痛い」という人や、「蚊に刺されたほどでもないわ」という人など、痛みの感じ方が人によって結構違います。また同じ人でも受ける日の体調によっても違うみたい。
私は今まで3回受けてきて、1回目は「結構痛い」2、3回目「こんなもんかな」という感じでした。
もうベテランだから、と結構気楽な気持ちで検査室へ入りました。
壁になんか気になる貼り紙がいっぱい
「え?そんなに痛いの??」と逆に緊張が高まりました。
検診開始
物腰柔らかい女性技師さんに、「今までマンモグラフィで体調が悪くなったことがあるか」「痛みで気分が悪くなることがあるか」等聞かれました。
後ろの貼り紙と合わせて、念押しで恐怖も倍増です。でも頑張る。大丈夫。
やると決まればX線撮影のための乳のポジショニングが始まります。「脇のリンパをここに置いて左手は横の棒を持って!」等色々試し、「ここだ!」というベストポジションで圧縮する機械がウィーンと下りてきます。
先生のさじ加減で乳をペラペラにしていくんですけど、今回それが 痛い!すっっごく痛い!
どんな上品な人だって
「痛ってえぇぇ!!!」って心の中で叫ぶくらい痛いです。上品な私は声こそ出しませんでしたが、心の中はもう大騒ぎでした。
痛みの種類としては、「ヤンキーに乳を全力でぞうきん絞りされたくらいの痛み」です。
ねえ、絶対痛いでしょ?
この痛みがあと3回…
縦横×2回…。あと3回もこの痛みに耐えなければいけないなんて…。
くじけそうになりながらもレントゲン技師さんに乳を差し出し続けます。
圧縮機が下りてくるのがもう、映画でよくある天井とか壁が迫ってくる拷問みたいなやつにしか見えません。
切ない表情でレントゲン技師さんを見つめると、「リラックスしてくださいね~」と優しく微笑んでくれました。
いや、
こんなポーズで乳を板に挟まれながらリラックスできる人がいるなら、ぜひ紹介して欲しいくらいです。
今まで絶対リラックスできてた人いないでしょ?ホントにもう、恐怖と苦痛に満ち溢れた時間でした。
終了!!
マンモは痛かったけど、終わっちまえばこっちのもんです。後は結果を待つだけです。
東京都福祉保健局によると、出産経験のない女性は乳がんリスクが高いんですって。かつ40代は罹患率が高くなる年代なので、両方当てはまる私は定期的に検診に行こうと思います。
www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp