昨日1月7日は七草がゆを食べる日でしたね。みなさんお粥食べましたか?
私は食べましたよ!こういうご飯のメニューを考えなくてもいいイベントには、率先して乗っかっていくスタイルです。
でも朝は無理
そもそもこの「七草がゆ」っていうのは、私が西友で買った七草キットのパッケージによると、「七日の朝に七草がゆを炊いて無病息災を祈る」習わしみたいなんです。
でも朝から草を刻んで、お粥を炊く余裕あります?
みんなそんなに朝ごはんってちゃんと用意するものなんですかね。チョコクリスピーとかじゃないの?
うちは絶対無理なので、七草がゆは毎回夜に食べています。
春の七草
今はスーパーに「七草キット」があるからとっても便利ですね。昨日仕事終わりで買ってきましたよ。
割引シールの存在って、伝統とか風習とかのイメージを台無しにする何かを持ってますよね。
大分出身の七草ですって。ようこそわが家へ!流通が発達して、こういう出会いが嬉しいです。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろ
以上が春の七草ですよ。みなさん言えるかな?私は言えます(^^) なぜなら昔テストに出たから。
オープン
まあ草ですよ。春の七草を全部言えても、どれがどれだかは皆きっと分からない。
上二つは見分けがつきますよね。カブと大根です。すずな(菘)とすずしろ(蘿蔔)がそれぞれカブと大根のことなんだって。それにしても漢字難し過ぎじゃない?草冠付ければいいってもんじゃないのよ。絶対書けない!
下の緑の草たちについては判別は諦めました。調べたけどよく分からない。なずな(薺)っていうのがペンペン草のことらしいって言うのは分かりました。ペンペン草って食べられるんですね。
それにしても薺って…ただでさえ難しい方の齊藤さんの齊に、さらに草冠がついてる。こんな画数の多い漢字から「ペンペン草」まで、なずなっていうのは随分と呼び名の振り幅が広い草ですね。勉強になりました。
切り刻んでお粥にイン
お粥ってお米から炊くと美味しいですよね。うちは炊飯用の鍋で炊きますが、目を離している隙に絶対吹きこぼれる。で、コンロ周りが悲惨なことに…。
次回は絶対拭きこぼさないぞ!と決意するんですが、次回もやっぱり吹きこぼしちゃう。バカなのかな?って思うんですが、これってあるあるですよね?バカじゃないよね?蕎麦でも時々やっちゃう。
コンロ周りを拭いて、最後に切り刻んだ七草をイン。あとちょっと炊いたら完成。うちの夫婦は苦みや青臭さが好きなので、七草はよく洗ってそのまま入れます。草の香りがしてとても美味しい。
シャバ目のお粥が好きです。あとは焼き鮭と茄子の焼き浸しだけ!ヘルシーもヘルシーですよ。正月分のぜい肉もこれでどっか行ってくれないかな。
ちなみに夫は「味が薄い」といって、ゆかりを入れて食べてました。八草になってるじゃん。まあ八も末広がりで縁起いいですしね。
無病息災祈願完了ですよ
七日に七草がゆ食べたんで、今年はもう病気知らずです。コロナを怖がる私ではありません。来てもマイ免疫で鉄壁ガードですよ。
「昨日七草食べてねーわよ」という皆さんも安心して下さいね。皆さんの無病息災分も私が食べておきましたので、パワーは行ってるはずです(^^)
というより正直お粥なんていつ食べてもいいと思いますよ。大事なのは弱った胃腸をお粥で癒すことだと思います。
みなさんも「食べすぎたなー」と思ったら、翌日お粥でリセットしてみて下さいね。たまにはお粥もおススメです。
あとやっぱり、ゆかり入れるとおいしい。