わかめ手帖

子なし既婚のおばさんのブログです。適当に生きてますが、それなりに楽しいです。

ダサい人集合!

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皆様こんにちは!

いきなりですが、私はめちゃくちゃダサいです。

多分ブログでも何度か言ってると思うんですが、人の思うダサさの10倍はダサいです。親・姉・友人・親戚・近所の人・夫・猫と、自身が関わって来た登場人物全てから指摘済みなので、そのダサさは折り紙付きです!

ダサさの自己紹介

まさか自分がどんなにダサいかを紹介する日が来るとは思いませんでしたが、これは定期的に言っておかないといけないと思ったので、今回このブログを書きました。

私は姿を晒してブログを書いている人間ではないので、間違って年相応の落ち着いた女性を想像されては困るのです。

「想像を超えるレベルのダサい人が書いてるブログ」だということを忘れないでいて欲しいのです。

1. 顔が劇画タッチ

ブログのアイコンはこんな感じで描いてますけど、これは貧血で調子が悪い時の私です。元気な時はかなり劇画タッチの顔をしています。

女の子って漫画でジャンル分けすると、少女漫画に出てくる全体的にキラキラした子や、ちびまるこちゃんみたいな簡単なタッチだけど可愛い子、岡崎京子さんの漫画に出てくるようなオシャレで人を引き付ける子、等の「カワイイ」で編成されてるじゃないですか。

その中で私だけ世界線が花の慶次なんですよ。

他の女の子が何なく着こなせる革ジャンとかデニムジャケットを着ると、私だけ藤岡弘、さんテイストになるんですよね。年頃の女子にとってはかなりダサさがカサ増しされるんですよ。

顔が劇画タッチっていう時点で、女子として相当なハンデを抱えている思います。

2. 服に全く興味がない

私は上に二人の姉がいるので、幼少期より服は必然的におさがりになるわけです。こだわりがないのでおさがり自体は全くかまわないんですが、自分で服を選ぶという習慣がなくなるため、与えられた服を着るだけという人生になるわけです。

小学生の頃はそれでいいんですが、めんどくさいので中学以降も姉から服をもらうような生活をしていたんです。

上の二人が普通に可愛い系だったら何の問題もないんですが、うちは上の姉が左翼の女性政治家系(短髪で淡い色のスーツ)で、下の姉が昔の工藤静香みたいなヤンキー系(紫とか金が主張)だったんです。

その二人のいらなくなった服を組み合わせるもんだから、「上が静香で下が福島みずほ」みたいなスタイルになるわけですよ。そんで顔は花の慶次。とにかく情報量が凄いんですよ。

じゃあ似合う服を買いに行けよって話ですが、昔はユニクロもGUもなかったんで「何買ったらいいかよくわかんない」んですよね。とにかく中学時代はそんな感じで超絶ダサかったです。

高校の途中からなんかジャージが流行り出してメチャクチャ助かりました。そのため制服以外はほとんどジャージで過ごしていました。ジャージには本当に感謝しています。

3. 中身もくそダサい

バカですからとにかく漫画に影響されるんですよ。

手塚治虫さんの「三つ目がとおる」っていう、元祖中二病製造マシーンみたいな漫画があるんですが、もうその設定がメッチャ好きで。

普段いじめられっ子の男の子が三つ目族の末裔で、額の絆創膏を剥がすと第三の目が出てきて天才的な頭脳と超能力で現代文明を滅ぼす。

もう、こんな設定大好物。

脳内でめちゃくちゃ世界を滅ぼしていたわけですよ。勉強もせずに。

しかも私、少年漫画と少女漫画のハイブリッドなんですよ。当時少女漫画界に「ぼくの地球を守って」っていう前世の記憶を持つ男女の漫画があって、その設定もメッチャ好きで。

元々異星人として月基地で地球を観察していた男女が、現在の日本に超能力を持って転生して来る。

もう、こんな設定大好物。

脳内で常に自分の前世について思いを募らせていたわけですよ。勉強もせずに。

ここまで読むとかなりオタクをこじらせてますでしょ?

しかしうち、二番目の姉がヤンキーだったもんでヤンキー漫画もかじってて。その中でも武闘派女子の心を掴んで離さない「花のあすか組!」って漫画がありましてね。その設定がメッチャ好きで。

いじめによって不登校だったあすか(山口百恵似でめっちゃカッコいい)が、夜の街で「表番」「裏番」と絡むストーリーなんですが、そのあすかの元々の所属がひばり様率いる全中裏・側近 左

もう、こんな設定大好物。

「側近、左」ってめっちゃ言いたい。オタク丸出しだったくせに、脳内では裏社会のスケ番グループの側近左でしたからね。サラシの中にヌンチャクを入れてる設定で、脳内の敵と戦ってました。勉強もせずに。

こんな感じの少女時代を引き摺ったまま大人になったわけですから、そりゃもう外見も中身もいかにダサく仕上がったのか分かっていただけだと思います。

ダサい人のメリットデメリット

ダサい人生を歩んで来た私ですが、デメリットは勿論、なんとメリットもあることをお教えしておきます。

デメリット

全くモテない

これ以上のものはないです。男性から全くモテません。

「え?男ってバキバキにオシャレな女子よりちょっとダサいくらいの女子の方が好きなんじゃないの?」って思うじゃないですか。それ、「ちょっとダサい」ですよ。自分を遥かに凌ぐダサさの女子はビックリするほどスルーですからね。

女子の皆さんは、男にモテたかったらちょっとレベルまでは頑張ってください。私は無理でした。結婚してるのが本当に謎。

メリット

女子が優しい

男子と逆。常軌を逸したダサさだと、女子って優しくしてくれるんですよ。女子ってお世話するのが好きな子多いですね。

「なんか、病気?」と思われるのか、古着屋さんに連れて行って服を選んでくれたり、動物園に連れて行ってくれたり、手作り弁当まで持ってきてくれたりもしましたよ。

高校は女子校に行ったんでめちゃくちゃ楽しかったです(^^)

若い女の子でこんなブログ読んでる子はいないと思いますが、「自分はダサいんだ」って公言しておくと、男子からは完全スルーされますが女子が優しくしてくれるよ!

私のダサさ、伝わったでしょうか?

長々と書きましたが、こんな限られた文字数じゃ1/3も伝わらないのが心残りです。

ちなみに皆様はどうですか?

私のブログを好んで見に来てくれる方に、オシャレな方はいないと思っています。もしかしたら同じようにダサダサな青春時代を送って来たんじゃないかなとも思うんですが、合ってますでしょうか?

もしそうだとしたらダサダサ仲間として、これからもよろしくお願いいたします(^^) 

オシャレだったよ~!という人も、もちろん引き続きよろしくお願いいたします(^^)