わかめ手帖

おばさん女子です。子供もいません。しかも仕事も辞めました。

電車通勤の大変さについて

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全てのことは東京中心

「東京の満員電車はすごい」「東京の朝のラッシュを見たら、地方の人ビックリしちゃうよ」満員電車を語る上でよく言われることです。

実際私も主な勤務先は東京だったので、それはもう実感しています。オフィス群がる中心地に、色々な路線を乗り継いで大勢の人が働きに来ます。そんな電車通勤で辛い思いしているのって、 中心地の人じゃなくてその周りの人なんですよね。

はっきり言って、東京に住んでいる人たちはたいして通勤ラッシュで苦労していません。

この場合の「東京」とはいわゆる「23区様」のことです。ちなみに今は私も23区様に住んでいます。千葉、埼玉、神奈川、東京に住んだ経験があるからこそ、はっきり言いきれます。

都内に通勤するに当たって、埼玉と千葉に住んでいる時がとても辛かったです。

例えば列車が止まった時、全然復旧しません。都心のみを走っている山手線がすぐ走り出すのと違い、はるばる遠方から伸びてきている線は復旧が困難でずーーっと止まったままです。優雅に走り去る山手線を恨めしそうにずーーっと見ています。

最近駅構内に生ジュースを売る店が増えてきましたが、地方都市に住んでいる人が良く利用するからだと思います。通勤のストレスや不公平感からくるイライラを、甘いジュースで鎮めているのだと思います。

東京はいつだって悪気はない

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途中で立ち往生する

混雑で有名な東西線と京浜東北線を利用していましたが、「混雑率が最もすごい区間」として「木場~門前仲町」「大井町~品川」などがよくあげられます。たしかにそこの区間はひどい満員です。でも、そこを我慢すればいいだけなんです。すぐ次の駅に着くし人の入れ替えも多い。辛いのは「ここに来るまで」なんです。

悪天候になると聞こえてくる「強風のため千葉方面への乗り入れは中止します」「この電車は東京止まりとなります」という悲しいアナウンス。全てが東京完結になる時、人々は途方に暮れます。慣れているはずなのに毎回途方に暮れるんです。

電車に閉じ込められる地獄

京浜東北線は荒川を挟んで埼玉と東京に分かれるんですが、「強風のため荒川を渡れません」といって駅間で停車したことがありました。1時間の閉じ込めです。5分待っても動かない10分待っても動かない・・・朝のラッシュ真っただ中、車内は埼玉県民たちでいっぱいです。身動きもとれず、いつ動くか分からない不安で体調が悪くなる人が続出です。50分経った頃には、気持ち悪くなった人にビニール袋を渡したり、どうしても立っていられない人を背中で支えあったりしていました。「トイレに行きたい・・・トイレに行きたい・・・」か細い声も聞こえてきました。地獄です。

1時間くらいたったころに「赤羽駅まで行けないので川口駅まで戻ります」とアナウンスがありました。戻る?と思ったら、なんと一つ前の駅まで電車がバックしたんです。すごい経験でした。数メートルならともかく、かなりの距離バックする電車に乗れるなんて貴重な体験です。「川口駅につきます」という声はまさに救いの神でした。「最後尾の車両のみホームに着けるので、最後尾車両から出てください」とのこと。

図解にするとこう↓

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 前の方の車両に乗っていたので最後尾までの移動がまた辛かったです。ボロボロになった人たちが、列になって少しづつ移動しました。

でも出口が見えた時の高揚感はすごかったですよ!!「やりとげた、わたしたちはやりとげた」そんな空気が流れていました。

バスを駆使して出勤は3時間遅れ。でも会社に着いたら結構みんな涼しい顔して座っていました。近場から来ている人たちが多かったので、大したダメージがなかったのです。「職場の近くに住もう」と決心した日でした。

 通勤が楽なのに越したことはない

それ以来、満員電車で少しでも電車がとまると「すぐに動かなかったらどうしよう」と不安になり、満員電車に乗れない日が続きました。早朝人が増える前に出勤したり、グリーン車を利用したりと工夫しましたが、それも相当な負担でした。 

仕事探しの条件に「通勤時間の短いこと」をあげているのは、こういった経験からです。勤務地や出勤時間から、なるべく負担のかからない職場を見つけたいと思います。