※2019.11のブログです
日曜日、東京タワーで行われた「地獄蒸し祭り2019」に行って、大分名物を食べてきました!「九州」や「博多」のイベントは東京でもよくやっていますが、大分にスポットが当たるのは珍しいので、楽しみにしていました。
東京タワーの真下がもう大分です
東京のシンボル東京タワーの玄関前で、早速のお出迎えです。
桶のキャラクターの湯気が「OITA」になっていて、隣の地獄の文字と裏腹にとっても可愛いです!「おんせん県おおいた」と自分で言うだけあって、今回「東京タワーの下で源泉100%の別府温泉に入れる」というイベントもやっていました。興味がありましたが、今回は食べるのが目的なので温泉はまた今度にします。
他にも歌謡ショーや大分県特産品販売などもやっていました。でっかい里芋がゴロゴロ入って一袋100円で売っていたので、来て早々3袋も買ってしまいました。信じられないくらい重い里芋を担いで、大分料理探索のスタートです!
初めて見る「ヒオウギ貝」!
左から橙・紫・黄色の貝です。こんなカラフルな貝、知りませんでした!
ヒオウギ貝という名で、こちら大分の他にも、三重・島根・愛媛・高知・熊本で養殖が行われているようです。ホタテより小振りで弾力があります。噛みしめると詰まった旨味がギュッと出てきますよ~。酒好きさんにはたまらないんじゃないでしょうか。
今回網焼きで頂きましたが、新鮮だとお刺身もとっても美味しいみたいですよ!現地の人が羨ましいです。
初めて聞いた「りゅうきゅう丼」
写真が下手で申し訳ありませんが、りゅうきゅう丼です。大分なのに「琉球?」と不思議ですが、魚の切り身をタレに漬けた「りゅうきゅう」という郷土料理が大分にはあるそうです。タレにゴマが入っていることが多いみたい。
写真では海苔の主張が激しいですが、甘めの醤油だれに漬かったブリの切り身がたくさん入っていましたよ。ご飯に混ざっているしらすもアクセントになっていて、とても美味しかったです。これはブリの切り身を買って来て、おうちで挑戦してみたいですね。
魚介全般がおいしいのよ
外も暗くなって、色味がアンニュイな感じの写真になっていますが、ブリカマです。一皿くださいと言ったら「何個いる?何個でもいいよ!」と笑顔でいっぱい入れてくれました。今回のイベントは、お店の人が皆さんとっても感じのいい人ばかりでした。
左に写っているのは夫が買った大分の地酒です。今気付きましたが、ビニールに入っているとはいえ、国東市のマスコットキャラクター「さ吉くん」クリアファイルを下敷きにしていました!さ吉くん、カンベンな。
ピントがずれてるけどこちらも海の幸。
大分県はタコも名物。タコの唐揚げも頂きました。美味しくない訳がないですね。エンドレスで食べられるヤツです。
最終日の夜だったのもあり、「お安くするので漁師汁いかがですか~?」と可愛い女の子たちが大きな声で呼び込みをしていました。これはまんまと買うでしょう。
その漁師汁
海老が二本も入っていました!海老味噌風味ですが、大分名物のゆずの皮も入っていて、なかなかさわやかな口当たりです。おにぎりと一緒に食べたい。というより空腹でこのブログ書いてる今がとても辛い。
満腹で東京タワーを後にする
デザートにたい焼きまで食べて、お腹いっぱいになりました。
今回の「地獄蒸し祭り」ですが、全体的にものすごく良かったです。食べ物もとても美味しかったですし、なにより各お店の人柄がとても良かったのです。明るくニコニコ笑顔な大分の人が大好きになりました。きっと自慢の温泉の泉質が良い人柄を作っているんでしょうね。是非入りに行きたいです。
また、場所が東京タワーだったのも良かったです。私は現在東京都民ですが、出身は違います。「東京に心までは許さない」と常日頃思っている私ですが、東京タワーは特別なんです。東京の空の中にドーンと浮かぶあのタワーの存在感には、圧倒されっぱなしです。
まさに主役。例えるなら美空ひばりさんのような、唯一無二の存在感があると思います。どの角度から見ても完成されています。
今回の「地獄蒸し祭りin東京タワー」、美しい東京タワーの下で美味しい料理が食べられて、心もお腹も大満足でした。来年もあるなら是非行きたいです。
ごちそうさまでした!