キムタクこと木村拓哉さん、カッコイイですよね。
わたくしですがなんと、キムタクのカッコよさに2020年になって初めて気付きました。ちょっと遅すぎですよね。
昔、お姉様方が揃って「なんで静香なんかと結婚したの!」と慟哭していたり、顔面が全然違うのに少しでも近付こうと男子が揃ってキムタクヘアーにしていた理由が、今更ながら分かりました。
年末は「グランメゾン東京」
食いしん坊の私は10月末から年末にかけて、TBSの『グランメゾン★東京』という三ツ星を狙うレストランのドラマを見ていました。
キムタクが主演で鈴木京香さんがヒロイン、仲間にミッチーや沢村一樹さんという、出演者の年齢層がかなり高めのドラマです。
このドラマ、食べ物も美味しそうなんですがお話もかなり面白かったのです。最初敵だった奴が次々仲間になっていく、ジャンプ読者がみんな好きな内容となっております。
夢中になって見たため、シェフ姿のキムタクが脳裏に焼き付きました。
「俺と一緒にレストランやらない?」
やる!!
年始は「マスカレード・ホテル」
1月3日には東野圭吾原作の『マスカレード・ホテル』がテレビ放送されるとのことで、出演者が豪華なのもあり見る事にしました。
またキムタクが主演です。今度のキムタクは潜入捜査官です。
帰国子女で英語ペラペラのキムタク刑事がホテルマンに扮します。
年末はシェフ姿のキムタクに見慣れていた私ですが、年始は刑事兼ホテルマンのキムタクと一緒に犯人を推理します。
犯人の元へ走るキムタク。
「キムタク!!早く!次の部屋へ急いで!」
キムタクを応援する私。
新しい年はこんな感じで始まりました。
続いて「教場」
1月3日にキムタクと一緒に犯人を捕まえた私ですが、なんと1月4日・5日と二夜連続でキムタク主演のドラマをやるというじゃないですか!
電車の中に碇ゲンドウかシャアなのか、てな感じのキムタクのポスターがたくさん貼ってありました。

なんと今度のキムタクは白髪・義眼の警察学校教官ということです。
これはキムタクの新境地!
見ないわけにはいきません。
この『教場』の視聴によって、年末年始のキムタクの積み重ねと共に「キムタクめちゃくちゃカッコイイじゃん!!」となった2020年の始まりでした。
見てない人は何とかして見て下さい。ちょっと感じの違うキムタクですよ。
自分の見る目の無さに呆れる
私は恥ずかしながら、今までキムタクのドラマをほとんど見たことがありませんでした。
実は高校生の時、電車の中で「キムタクかっこいいか~?ダサくない?」と友達に言ったところ、聞いていたファンと思しき女性に2両ほど車両内を追いかけられたという苦い思い出があるのです。
自分が100%悪いのは分かっています。
しかしその恐怖がトラウマとなり、私はすっかりキムタクがNGとなってしまったのです。
モノマネの「ちょ、待てよ」で一応笑ってはいたのですが、ドラマを見ていなかったので正直あんまり良く分かってはいませんでした。完全なる知ったかぶりです。
今ならあの追いかけて来た女性の気持ちが分かります。
キムタク、カッコイイ!!
もしかしたらあの追いかけて来た女性は、タイムスリップしてきた2020年の今の私じゃないかという説も浮上しているくらいです。
当時の自分を思いっきり叱りつけてやりたいです。
キムタクはやっぱりスターです
私になんぞ言われなくても、みんな分かっていますでしょうか。キムタクは主役です。スターなのです。
しかし悲しいことにSMAPは色々ありました。
「夢がMORI MORI」世代の自分としては、楽しそうにキックベースをしていた皆の姿が浮かびます。
みんなそれぞれが好きな仕事を好きなようにやれば、それでいいんじゃないかな。森脇健児だってきっとそう思ってるよ。
2020年、遅ればせながらキムタクの良さが分かった私のお話でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。