みなさまこんにちは(^^)
今回は引っ越しの話を書こうと思っていたんですが、前回のブログに「冬彦さん」というワードを書いた瞬間から、もう頭から「ずっとあなたが好きだった」が離れなくなってしまったので、忘れないうちに吐き出させてください。
ずっとあなたが好きだった
「ずっとあなたが好きだった」というのは、1992年に放送されていたドラマです。当時のいわゆる「トレンディドラマ」とは一線を画し、佐野史郎さん演じる冬彦さんの強烈なキャラクターに注目が集まった作品です。ドラマを見ていなくても「冬彦さん」という名前は誰もが知っているのではないでしょうか。
画像参照:TBSチャンネル
上が主要な三人です。この絵面だけで異常性が分かりますね。小道具、表情、視線とも完璧です。こんなの絶対面白いやつじゃん。
中央にいる賀来千香子さん(美しいですね)と冬彦さんはお見合い結婚するんですが、妻に対する言動行動その執着がモラハラを飛び越えて、まあ変態ですよ。そしてそのバックに常にいるもう一人のモンスター、冬彦さんの母親役に野際陽子さん。この親子が賀来千香子さんを追い詰めていく様子は、視聴者を釘付けにしたものでした。
冬彦さんに肩入れしてしまう
放送当時私は中学3年生だったわけですが、学校でもドラマの話題で持ちきりでした。みんな冬彦さんをののしり、賀来千香子さんが可哀想だと言っていました。
確かに冬彦さんは異常です。
しかしなぜこんなことになってるかというと、賀来千香子さんは心の中で昔の恋人がまだ忘れられていないんですよね。これはいかがなもんかと、当時の青くさい正義感を持った私は疑問に思っていました。結婚というものは純粋に好き同士がすると思っていたからです。
あと甘やかされて育った私は、「もし男に産まれていたら、冬彦さんみたいになっていたのではないか」という思いから、常に冬彦さんの肩を持つような発言をしていました。
その結果、クラスに一人はいるちびまる子ちゃんの前田さんみたいな女子から「あんたいつも冬彦さんの味方してて気持ち悪いんだけど」と言われてしまうのです。
\ 賀来千香子がかわいそうじゃない /
画像参照:ちびまる子ちゃんオフィシャルサイト
ふざけるな前田
私にだって言い分がある。
前田の言い分も分かりますよ。でも私にもどうしても主張したいことがあるんです。
人の心はどうすることも出来ないのは分かりますよ。心の中に昔の恋人の存在があり、まだ好きだということもあるかも知れません。
でもですね、ここが大事!その相手役、ドラマの中の賀来千香子さんの想い人が
布施博
なんですよ。
布施博、かっこいいですか??
当時トレンディドラマでよく見かけていたんですが、私には布施博さんのかっこよさが全く分かりませんでした。だからドラマの賀来千香子さんに全く感情移入出来なかったのです。
いろんな布施博
布施博1
「第2話 セックスしない夫」より
布施博2
「第4話 妻の過去は許さない!」より
布施博3
「第11話 姑の罠」より
※画像は全てTBSチャンネルより引用
もう一度聞きますが、かっこいいですか??
サブタイトル見ただけでドラマが面白いことは分かりますが、布施博のかっこよさは私には全く分かりません。当時まだ子供だった私にはなおさらです。
何故トレンディ俳優だったのか
「こんなのただの悪口じゃねーか。しかも長文で」と思われるかもしれませんが、悪口じゃないです!
本当に疑問なんですよー。何で布施博さんがちょっといい男のポジションにいたのか。
当時布施博さんのファンだった方がいらっしゃったら教えて欲しいんです。「お前は分かってない。布施博はかっこよかったんだ」と。彼がトレンディ俳優として重宝されていた理由を。ここがかっこいいんだというチャームポイントを。
私は本気で「布施博さんがトレンディ俳優だったという大きな謎」を解明したいんです!
布施博さんのファンの方、もしくは布施博さんご本人でも良いので、何か情報を下さい。むしろ私をファンにさせて欲しいくらいです。
よろしくお願いします。
ドラマは本当に面白い
悪口ばっかり言っててもなんなので、ドラマの紹介をしますね。本当に面白いですよ。最終回なんて主題歌の「涙のキッス」の歌詞と冬彦さんの心情がリンクして、中学生ながらに冬彦さんに感情移入しすぎて大泣きしましたもん。
後にこの「ずっとあなたが好きだった」の君塚良一(脚本)と貴島誠一郎(プロデューサー)、更に佐野史郎・野際陽子・賀来千香子(敬称略)で「誰にも言えない」というドラマも出来るんですが、こちらもメチャクチャ面白いですよ。
こちら2本セットで超オススメのドラマです。再放送しないんですかね?今こそ受けると思うんですけどね。
それでは「我こそはファン」という皆様!布施博さんの魅力、お待ちしていますからね(^^)
悪口ばっかり言うやつって人間性を疑うよね。