わかめ手帖

子なし既婚のおばさんのブログです。適当に生きてますが、それなりに楽しいです。

痺れ続行中!痺れとの関係性に変化あり【眼窩底骨折⑤】

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みなさまこんにちは!

私、4月の下旬に顔を怪我をしまして、それの後遺症で2ヶ月経った現在も顔の一部に感覚障害があります。

詳しくは→眼窩底骨折 カテゴリーの記事一覧 - わかめ手帖

ざっくり説明しますと、眼窩底にある薄い骨を骨折しました。それはすぐにくっついたんですが、目の下を通っている神経を損傷したせいで顔の一部の感覚がなくなっちゃいました。

現在も右側の唇付近は、歯医者で麻酔をしたような感じになってます。それプラス、物がしばらく触れたり刺激を受けるとビリビリと痺れます。

最初は結構つらかった

最初の1ヶ月くらいは唇と歯肉の麻痺にかなり苦しみました。

食事が人生の楽しみだった私が、まさかの食事が苦痛という生活に陥ってしまったのですから相当なストレスだったんでしょうね。段々と最低限の食事しかとらなくなってしまいました。

私はお腹が異常に出ているため、ダイエットのためにあすけんをやっていたのですが、惰性で入力を続けていたところ、な、なんと!

未来さんを泣かせてしまったのです!!

未来さんを泣かすやつらに散々ヘイトを向けてきたこの私が、まさか自ら未来さんを泣かせるとは!

www.wakametecho.com

女性を泣かせるなんて、私の人生であってはならないことなんです!

私は目が覚めました。この日を境に、痺れなんかに負けずにきちんと食事をとろうと心に決めたのです。

食はすべての基本

痺れた唇に触れると食欲がなくなるため、出来るだけ食材は小さく切って口に運びます。痺れや骨に良いとされる、ビタミン12・カルシウム・タンパク質を中心によく噛んで食べるようにもしました。

私は炭水化物をとらないと頭が全く働かないので、米は絶対に必要なんです。しかしこのご飯が厄介。口の中でほどけるという最高のおいしさが、口内が麻痺していると逆に食べにくいのです。

そのため納豆や卵、とろろ、モロヘイヤなどをかけてツルっとスプーンで食べられるように工夫しました。

とにかく「ゆっくり、確実に栄養を」を心がけながら食べたのです。

↓ まさにこんな感じです


いらすとや:真剣にご飯を食べる人のイラスト(女性)

結果…

そりゃ痩せるよね

こんな健康的な食事してたら痩せるよね。しかも健康的に痩せるよね。


未来さんもニッコニコ

67点でこんなに褒めてくれる指導者の鑑。

世の親御さんたち、67点でお子さんを叱っていませんか?一度教育の原点に立ち返ってくださいね。

2ヶ月で2キロくらい痩せました。お腹はまだまだ出てるんですが、今は体重が減った分すっごい体が軽いです。

ちょっと前までは階段登っただけでゼエゼエ言っていたのが、今では結構ひょいひょい登っちゃってます。歩くのも全然苦じゃなくなりまして、バスで行っていた区間を徒歩で移動しています。

2キロって結構違うんですね。「そういえば痩せていた頃ってこんな感じだったな!」と、動ける喜びを10年ぶりくらいに思い出しました。

少しずつ治ってきている

顔の痺れは残ってるは残ってるんですが、範囲も狭まってきているし多少慣れてきたのもあり、今ではかなり色々なものを食べられるようになっています。

そのためちょっと「ジャンクフードいっちゃおうかな〜」と思う日もあります。

これ、前回のブログ書くためにマックのポテト食べたんですが(しかもL)、余裕でいけました。

↓ ちなみに前回のブログ

www.wakametecho.com

今までの私だったら「ダブチーもいっとこかな」なんて調子に乗って食べちゃってたんですが、痺れているためハンバーガーなんて食べられません(齧れない)。棒状のポテトのみでフィニッシュです。

ダブチーまでいってたら相当なカロリーだったと思うと、痺れのおかげでかなり抑えられていることが分かります。

これ、逆に痺れが私の暴飲暴食を止めるために存在してくれているような気がして、今では痺れに愛着すら出てきているんです。「シビー」って名前まで付けてる。

発音は寄生獣の「ミギー」と同じです。


寄生獣(3) (アフタヌーンコミックス)

というより今や私にとって、シビーはミギーと同じくらいの存在です。

夫に「ラーメン食べに行く?」と言われても「シビーがいるから無理」とか、「お菓子食べたいけどシビーが今はやめろって言ってる」といった感じで、シビーのおかげで顔は確かに感覚麻痺で不快なんですが、体全体にとっては凄い健康的な生活になっているんです。

怪我の功名とはいうけれど

シビーと未来さんのおかげで、私は今かなり理想的な食生活をしています。

でもやっぱり痺れは回復して楽しく食事をとりたいと思う反面、このままシビーがいなくなったら、私はこの健康的な生活を自らの意思で続けられるだろうか?と不安にもなっているのです。

現に痺れは少しずつ回復しているので、いつかはシビーとお別れしなければなりません。その日が来るのが怖くもあり、寂しくもある私です…。

まさか眼窩底骨折がこんな出会いをもたらすとは思いませんでした。この先シビーと私に何か変化がございましたらまたブログにてご報告させて頂きます。ご精読、ありがとうございました。