わかめ手帖

子なし既婚のおばさんのブログです。適当に生きてますが、それなりに楽しいです。

私服がダサ過ぎるんですが、どうしたらよいでしょうか

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私服がダサいです。

私は服以外でもインテリアだの持ち物だの全てにおいてダサいのですが、特に人に見せることが多い私服だけでもなんとかしたいのです。

夏は半袖にワイドパンツでごまかしていたんですが、秋冬と重ね着も多くごまかしの利かない季節がやってきてしまいました。

生まれながらにしてダサかった

私は3姉妹の末っ子です。

時は昭和で物持ちのいい時代、下の子がお古なんて当たり前。

ご近所のコミュニティも強い時代ですから、姉だけではなくご近所さんからも「これまだ使えるから下の子にどうぞ」とありがたい申し出がたくさんありました。

そのため私の持ち物についているキャラクターは全て一世代前のものでした。自転車は花の子ルンルンで、カバンは魔法少女ララベル、巾着袋はゴレンジャー。

上の姉から下の姉へ、そして私の元へと来る時にはもうとっくに放送は終わっているため、同級生から「なにそれ」と言われ続ける毎日です。

とにかく身の回りのものは姉の時代に最先端だったものなので、私の時代にはもう全てにおいて古いのです。

物へのこだわりがない

小学校で使う学習道具ももちろん姉のお下がりのため、常にデザインがみんなと違います。

赤白帽のの部分は洗濯に洗濯を重ねて薄くピンク色になっており、名前も姉二人の名前を消して自分の名前に訂正され、学級のを無理やりに直されたりしていました。

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これだけ聞くとなんかすごい貧乏な子みたいですが、全然そんなことなかったんですよ。

当時お兄ちゃんお姉ちゃんがいる子は結構みんなそうだったんです。特にお兄ちゃんのいる子は帽子のゴムもビロビロでした。

そんなですから子供の頃から新しい物へのこだわりは全くありませんし、人とちょっとぐらい違っててもあまり気になりません。

流行なんてものは最初に買った人にのみ付いてくる価値で、自分にはそれを考慮する段階にすらいなかったんです。

結果、めちゃくちゃダサい

審美眼がとにかくありません。

何が良くて何が悪いかも分かってないようで、人生で一番かけられてきた言葉が

「え?その服で行くの?」

です。

そのため大人になってからは常に自信がなく、人と一緒に服を見ている時など、他の人が「かわいい」と言ったらすかさず一緒に「かわい~い」とか言ってごまかしています。

ポリシーなんてありません。ダサいんですから。

そうして買ったスリットの入ったスカートのスリット部分が、前後左右どこに来るのか分からなくて結局履けなかったこともあります。

今では全てにおいてめんどくさくなり、いつも同じような無難な服しか着なくなってしまいました。

タンスの中は色も形も同じようなものばかり。旅行の写真も毎回同じような服で写っています。 

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旅行やお出かけならまだマシで、普段買い物に行く時の服なんてとても人様には見せられません。

「なんでこんなの買ったんだろう」というような服で毎日コソコソ西友に行っています。

いいかげんボロボロになったので「次着たら捨てよう」と思っているのにうっかり洗濯機の中に入れて洗ってしまい、「今度こそ着たら捨てよう」と思ってもまた洗濯機の中に入れて洗ってしまう、という無限ループを10年やっている服もあります。

美意識が足りない

二十歳くらいの時、自分の中で何故か笑福亭笑瓶の眼鏡がめちゃくちゃカッコイイと思っていた時期があり、いつもかけていました。

鶴瓶じゃなくて笑瓶の方ですよ。黄色の。

それで「彼氏ほしい」とか言ってたんですけど、できるわけないですよね。

女性の若くて輝いている時期をなんで笑瓶メガネで消費していたのか、今では不思議でしょうがありません。若い時からそんなセンスなもんで、今から挽回しようと思っても相当に難しいのです。

今こそ生まれ変わりたい

若い時は多少変な格好をしていても、そこはやっぱりピチピチですから、自分ではそんなに気にしていなかったんですよね。

体のたるんできた今、きちんとした服を着ていないと「だらしないおばさん」が出来上がってしまいます。それはすっごく嫌なんです。

そろそろ「さすがにこれは・・・」という服を断捨離しようと思います!

冬は「寒い寒い」と毎年モコモコもっさりおばさんとして過ごしているのですが、今年はそんなのは嫌なんです。

とりあえずマネキンの着ているものを一式買ってみようかな・・・と思ってネットを見てみたら「マネキン買いはダサい」との意見もあり、早速やる気を無くしました。

お洒落ってホント難しいんですね。