みなさまこんにちは!ゴールデンウィークですね!
お出かけのご予定は立てていますか?それともお出かけ中ですか?ウッキウキですね(^^)
私は顔面を負傷して病院通いですけどね!!
負傷までの経緯
人って健康診断が近づくと、急に健康を意識しだすじゃないですか。私もみなさまと同じように、食事を見直したり運動をしようと試みたんですよ。
夫が「キャッチボールは全身を使うから良い運動になる」というものですから、「よし!やろう!」ということになってキャッチボールを始めたのが最近のこと。もちろん軟球ですよ。
これが序章です。
私の相棒
カスタムプロ…ファルコン!
楽しい
キャッチボールをやり始めると、まあ楽しい。
最初は女投げしかできないようなド素人の私でしたが、夫の事細かなおっさんレクチャーの結果、だんだん出来てくるようになってきます。
バシッと取れるともう快感。
ずっと運動から離れていた私が「そういえば私って運動神経よかったよな?」と思い出し、夫から「今のフォーム良かったよ!」と褒められる。こんなの調子に乗らないわけがないじゃないですか。
「右に投げて!強めでもいいよ」
「ランダムで左も入れて!」
などと調子に乗って指示まで始めちゃう始末です。この時に気がつけば良かったんですよね〜。調子に乗って良かった試しなんて一度もないことに。
で、顔面キャッチ
正確に言うと目でキャッチなんですけどね。
夫曰く、グローブがはじいた取り損ねたボールが右目に当たったらしいんですが、はっきりいって前後の記憶はありません。
気が付いたらめっっちゃくちゃ痛いんですが、私その時コンタクト(使い捨てのソフト)してたんで、痛がるのは後回しで直ぐに取らなきゃ!と思い、水道の所に慌てて走ってコンタクトを取ってから、仕切り直しで改めて痛がりました。
そしてひとしきり痛がった後、目を開けてみると全く見えない。世界が全面真っ白。牛乳の中の世界にいるみたいな感じです。
これはいかんと眼科に連れて行ってもらいました。
この日は実家に寄った帰りだったので、母が「もっていきなさいよ」となぜか持たせてくれた6Pチーズと保冷剤がたまたまあったので、保冷剤で患部を冷やせて良かったです。
私の命を救った6Pチーズ
たまたまパッケージがふざけた顔でした
「かわいくつくってほしいピヨ~」
はじめての紹介状
眼科に行って検査をしてもらったものの、右目の視力は全くない状態です。正直言ってこの時は今後この生活になることは覚悟しました。人生って何があるかわからないものだなあと思いながら。
先生曰く、「今は目の奥に血が溜まっている状態だから詳しい検査はできない」らしく、紹介状を書くから明日朝イチで近所の眼科(この病院は実家の近くの病院で我が家とは遠方なのです)へ行って診てもらってくださいとのことでした。
で、初めての紹介状
…御机下??
読めないけどなんかカッコいい!
こちらの紹介状と目薬を処方してもらって一旦帰宅しました。
ちなみに翌日の病院で、この時の先生の処置が素晴らしかったと言われました。本気で感謝しています!ありがとうございました!!
目は無事!
翌朝恐る恐る目を開けてみると、昨日より見えるようになっていました!昨日一面真っ白だったものが、薄くもやがかかったいつもの世界に戻っていました。牛乳の中の世界から、実家で作る薄いカルピスの中の世界に変わった感じ。
朝イチ電話して近所の眼科で精密検査してもらった結果、目は大丈夫だって!
今は少し見えにくいけど、視力は絶対戻るから安心してと言われました。ヤッター!
今度は整形外科へ
視力は思いの外すぐに良くなりました。でも気になるのが顔のしびれです。打撲したところから口元にかけての顔半分が、触っても感覚がありません。
歯医者さんで麻酔してもらった時みたいな感じが24時間ずっと続くのです。これが結構ストレスで、今度は近所の整形外科へ行ってレントゲンをとってもらいました。
先生曰く、レントゲンでは目の奥という細かいところまではきちんと写しきれないそうで、しびれが顔の内出血によるものとは断定できないそうです。あ、ボールの当たった右目、のび太がジャイアンにボコられた時みたいにメチャクチャ腫れて青あざになってます!のび太の両親ってなんで剛田家訴えないの??
そのため細かい検査をした方が良いということで、でっかい大学病院の形成外科へ行くように言われました。また紹介状!
しかも最近ってレントゲンをCD-ROMへ焼いてくれるんですね。紹介状とこのCD-ROMを持って、次は大学病院へGO!ですよ。
件のCD-ROM
これでいつでも自分の頭蓋骨が見られます
大学病院で初CT!
完全メカニカル化されたカッコいい大学病院で、初CTを受けてきました。
「わかめおばさんです!1977年何月何日生まれです!」ってフルネームと生年月日を大きな声で言ってから、カッコいい機械に入って色々画像を撮られました。
で、診断の結果
眼窩底骨折だって!
しかも担当医が「軽く折れてるね~」だって!
軽くって何??
経過観察で~Fin~
眼窩底骨折っていって、眼窩の下の薄い骨が折れているらしいんですが、これが物が2重に見えたり外観が歪んだりする重傷だと手術するらしいんです。
私の場合はピンピンしてるし、CTの画像から見ても「安静にしていれば自然にくっつくレベルでしょう」ということでした。
ただ、顔のしびれが内出血によって起こったものなのか骨折によるものかは断定できないようです。でも気長に待てば恐らく治まるということでした。
ということで、一応これで検査するところは全てしました。あとは安静にして回復を待つ!
GWは安静にしています
今回の骨折で私が思った事は、
「るろうに剣心の逆刃刀、絶対に死ぬ」です!
るろうに剣心という漫画があって、刃を通常の刀と逆に打ってある剣で「不殺(ころさず)」を信条に常に峰打ち状態で相手を攻撃するんです。
遊びでやっていたキャッチボールの軟球が当たっただけで骨折して三日三晩苦しんだ私だからこそ言える!あれ絶対死ぬ。
いくら逆さに刃がついてようが、剣豪があんなんぶち当てて、内臓破裂に粉砕骨折に決まってます。しかも幕末なんてCTもレントゲンんもない時代、冷やすくらいしか対処も出来ないだろうし、壮絶な最期だと思います。
一思いに逝かせてあげるための刃なんじゃないかな、と思った次第です。
みなさまもこのGW、逆さに刃の付いた刀をもった男を見かけたら全力で逃げて下さいね!
それでは私は引き続き安静にしていますので、私の代わりにゴールデンウィークを楽しんでくださいね(^^)
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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