わかめ手帖

子なし既婚のおばさんのブログです。適当に生きてますが、それなりに楽しいです。

ポップティーンって昔エロ本だったよね?

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いや、ほんとビッッックリして。

テレビで誰かが「ポップティーンモデルの〇〇ちゃんで~す」って紹介されてたんですよ。

「えっ??」って思っちゃって。

こんな若い子を堂々と「ポップティーンモデル」って紹介していいの?ってそっちの方にビックリしちゃって。

だって、ポップティーンってエロ本だよね?

って思ったからです。

絶対エロ本だった

だって覚えてるもん。

私が小学生だった頃、中学生の姉(ヤンキー)の部屋から漫画を借りようと本棚を漁っていたところ、「めっちゃエロイな!なにこれ?」と見つけた雑誌が

エルティーン・おちゃっぴー・そしてポップティーンでした。(後にパステルティーンもあり)

ビックリした私は、翌日エロ本評論家の友人に「姉ちゃんの部屋にエロ本があった!」と報告に行くと、友人(小6女子)は

「お姉ちゃんの部屋にエロ本が…?」と眉間にシワを寄せて少しつぶやいた後、

エロ本っていうのはお兄ちゃんの部屋にあるものであって、お姉ちゃんの部屋にはない!

と、お寺に掲げられてる標語みたいなことを言い出したので、彼女を引き連れて評論してもらうことにしたのです。

フォロー入れとく

彼女のために言っておきますが、私が勝手にエロ本評論家と心で呼んでいただけで、彼女自身は別にエロくないです。(多分)

その子はお兄さんからいつも理不尽にシバかれていたため、お兄さんへの恨みを相当募らせていたのです。

そしてお兄さんがいない時に部屋に侵入し、隠してあるありとあらゆるエロ本をじっくり鑑賞後、なぜかその位置をシャッフル。「お前の趣味は把握しているぞ」と、誰かがチェックしている形跡を残すというよくわからない復讐をしていただけです。決してエロ目的でエロ本をチェックしていたわけではないと思います。

今思うと、なんだその復讐!

小学生ってホント面白いことしますよね。あとお兄ちゃんって妹からかなりの確率で嫌われてますよね(^^)

ちなみにそのお兄さんは前回書いた高橋名人の熱狂的信者で、連射にとにかく命をかけていて、当時出ていたシュウォッチで練習に練習を重ね、指を負傷して病院通いをしている、というクソださエピソードの持ち主でした。

シュウォッチ - Wikipedia

www.wakametecho.com

で、評論してもらった

その子を連れて、私がエロ本と主張する雑誌を一緒に読んでみました。

まず男子が読むようなエロ本と決定的に違うのが、それらの雑誌のエロ描写がほとんど体験談だということです。

ティーン雑誌ですから、もちろん10代の女の子、その子たちが自分のした体験を投稿してそれを載せている感じですね。直筆のものや時にはイラスト入りだったりもありました。

評論家から言わせると、「これはエロ本である」

しかし「男性誌とは明らかに異なるタイプのエロ本である」ということでした。

男性誌との決定的な違い

体験談ですから、その子の心情なんかも書いてあるんですよね。彼氏への不安や不満…そして当然妊娠への不安ですよね。

男性誌の妄想とかファンタジーと違って、実体験なのでかなり生々しいです。

ちょっとこの辺深刻で、こういう雑誌は〇〇先生の保健講座!的なコーナーもあったりして、「コーラなんかでは絶対に避妊はできない」「病気についての基礎知識」「時には嫌というのも必要」みたいなこともきちんと書いてあって、男性誌との圧倒的な違いはここだな、女の子の性知識の情報収集の場でもあったんだな、と今では思います。

今ではですよ。

当時小学生の私は、こんなの投稿して「アホだな!」としか思ってませんでした。

でも多分小学生の方が賢いとかではなく、中高生の女子って、何より脆い時期なんだと思います。

性が身近になる分、どうでもいいことで悩んだり誰かに聞いて欲しい。それがかつてのティーン誌のエロ本化に繋がっていったのかもしれません。

ポップティーンは存続

調べたところ、特にエロ要素の強かったエルティーン・おちゃっぴー・パステルティーンは今は休刊。ポップティーンは形を変えて残っているようです。

今は紙媒体ではなく、サイトで見られるんですね。

popteen.co.jp

ちょっと見てみたら相変わらず頭は悪そうでしたが、エロ要素は皆無でした。

やっぱりPopteen保健室(JKのヒミツのお悩みを解決)ってコーナーもあって、女子向けにはこれは外せないんだな!と思いました。

お悩みを相談したいのが女子の本質です。他にどんな特集をしてもいいですが、ここはしっかり向き合って欲しいと思います。

結論:現ポップティーンはファッション誌(WEB)

方向転換をして上手く生き残ったのがポップティーンだと今回のブログを書いて思いました。


Popteen(ポップティーン) 2023年 02 月号 [雑誌]

 

明るく見えても女子中高生はガラスのように脆いので、こういう雑誌作るのってホント大変だと思います。とっくに中高生時代から離れ過ぎた私なんて、心情全く分かりませんもん。

中高生の未来はポップティーンさんに託しました!

できればもうあんまりエロに舵を切らない方向でお願いしますね(*^^*)

途中から女子に寄り添う社会派ブログみたいになっちゃいましたが、今回も最後までお読みくださいましてありがとうございました。

かつて中高生女子だったこともある、わかめおばさんでした(^^)