只今絶賛無職中。
以前ハローワークで職業訓練校のパンフレットをもらってきてからというもの、毎日そのことで頭がいっぱいです。今まで職業訓練について考えたこともなかったので、一から勉強しています。
職業訓練とはいったい何なのか
ひとえに職業訓練といっても色々種類があって、パンフレットやチラシも複数ありました。片っ端からもらってきたので、まず自分が受けられるものを探します。私は雇用保険をもらっているので公共職業訓練というのが対象。(もらってない人用に、条件はありますが月10万円の受講給付金を受け取りながら受講できる「求職者支援訓練」というのもあります。)詳しくはこちら↓をどうぞ。
いわば就職に役立つ専門的知識や技術を学ぶ場で、科目により2か月~2年と期間にばらつきがあります。どこで学べるのかというと、私の住んでいる東京都には「職業能力開発センター」という都立の、いわゆる学校みたいな所に通うのと、都が委託した民間の教育機関(資格の学校みたいなの)に通うという方法があるみたいです。
教科書代のみ払えばあとは無料で受講でき、今まで通り失業手当ももらえます。さらに受講期間中に失業手当の給付が終了しても、一定の残日数があれば給付期間を受講終了まで延長してもらえるみたいです。さらに交通費も貰えるらしいです。さらにさらに受講手当も貰えるらしいです。
って、至れり尽くせり過ぎない?
無職にこんな甘々な世界があるなんて、ちょっとうさんくさいです。にわかに信じがたい。坂上忍が司会してる「実録!金の事件簿」とかいう番組に出てくる詐欺がいつもこんなパターンです。裏があるのでは・・・とハローワークの人に聞いてみたら「裏はない。就職支援のためにやってる。でも条件による」とのこと。
「無職を一人でも多く減らしたいから利用しやすくしたよ」
「ありがとう、資格とって就職するね」
という、「勉強させてやるから早く就職しろ」という制度なんですね。実際に職業訓練校に通った人の就職率は高めなので、win-winのシステムといえるでしょう。
職業訓練は科目が豊富
パンフレットの科目を見るとその量に驚きです。無料で受けられるものだけでも、機械だの建築だの介護だの調理だの・・・その他いろいろジャンルは様々。自分の条件に合うもので興味のある科目をいくつか発見しました。「次ハロワ行った時、いろいろ相談しちゃおうっと☆」と頭の中はもう訓練校に通う気満々です。
しかし科目を選ぶ上で気を付けないといけないのが、年齢制限付きの科目もあるということ。あと先程から無料を連呼していますが、長期の科目に一部有料のものもあります。将来のために課金するか無課金でいくかは、自分でよく考ましょう!
年齢制限には「30歳未満・おおむね30歳以下・おおむね50歳以上」というものが目立ちます。若者とシニアで習得状況が違うから分けているんだと思いますが、「おおむね」ってわかりにくい。パンフレットの注意書きによると
「おおむね30歳以下」のおおむねは、後5歳までの幅で35歳以下
「おおむね50歳以上」のおおむねは、前5歳までの幅で45歳以上
だそうです。よりによって2019年現在、36歳~44歳までの就職氷河期世代はどちらもお呼びではないということ。私もちょうどここの世代です。でも慣れてるよね!みんな、これからも頑張ろうね!
でも冷たくされるのは慣れてるから大丈夫!
概要は理解した
パンフレットを読みあさって目が疲れ、久々に頭を使ったので頭痛もしてきましたが、2、3個の科目に目星をつけました。もう一度整理して、次回ハロワに行った時に色々相談してきます!
暇を持て余していた日々に比べると、色々やることができるてなんか嬉しいです。